講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-29 / 経営全般:法務 / 学内講座コード:15110009
社会保険労務士総合研究機構後援講座 ケーススタディ 実践 会社経営と人事労務
- 開催日
- 5月 7日(木)、 5月14日(木)、 5月21日(木)、 5月28日(木)、 6月 4日(木)、 6月11日(木)、 6月18日(木)、 6月25日(木)、 7月 2日(木)、 7月 9日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 19:00~21:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 32,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
本講座は、第一線で活躍する経営者・管理者が、ケーススタディを中心に会社経営と人事労務の「現場」を解説していくことをねらいとしています。そして労務管理の専門家である社労士がリスクマネジメントの実際の解説と労務コンプライアンスの整備を解説します。さらに研究者による企業経営の「現場」の背景、歴史的解説などの理論的解説を加えて、あらためて日本企業の意味や今後の方向性を探っていきます。
また、「企業と働く者との関係はどうあるべきか」、「両者はこの時代にどう向き合っていけばよいのか」、「企業・組織において会社の持続的成長をどのように捉え、どのような組織作りをしていくべきか」を視点におき、企業経営のこれまでとこれからをご一緒に考えていくとともに、グローバル時代を迎えた日本企業における企業経営、人事の進め方はどうなるのか、ケーススタディで学びます。
【講義概要】
第1回 5月 7日(木) いま、日本の人事労務管理を問い直す
いま日本の人事労務管理は壊れている。あれほど「絶賛」されていたのにどうしたのか。その本来の役割を取り戻さなければならない。
第2回 5月14日(木) 還暦外科医が見た日本が抱える深刻な問題点
約30年前に医療費亡国論を発表した日本における現在の医療費及び医療現場の実態について解説を行います。
第3回 5月21日(木) 医療制度の現状と労務管理、組織作りの対応策
医療制度の背景をおさえ、現在医療機関の中でどのような労務管理が必要になっているか、医療機関へのアプローチや、適切なアドバイスなどをお伝えします。
第4回 5月28日(木) 人を活かす経営 いきいき働く人づくり
365日24時間、顧客の思考も多様化する現代の葬祭業。システム化と社員のやる気を引き出す経営。
第5回 6月 4日(木) グローバルなひとづくり~日本企業の海外マネジメントにおける思考と行動~
グローバル化が進展する中で日本企業の強みである「ひとづくり」をいかに進めるか、異文化環境におけるマネジメントとコミュニケーションの視点から考察します。
第6回 6月11日(木) 内部統制と経営労務監査
内部統制の位置づけと、経営のセルフチェックシステムとしての経営労務監査の関係について考え、持続的成長を目指す会社経営にとっての効果的手法をご案内します。
第7回 6月18日(木) 労務コンプライアンス監査の実務
人事労務リスク、監査の背景・目的などを踏まえて、経営労務監査の視点と仕組み、労務コンプライアンス監査の、各種実務ツール、監査の範囲、報告書の構成などを解説いたします。
第8回 6月25日(木) 実例 パート・アルバイトの力で会社を強くする!~成功企業の共通点~
今や4割に迫る非正規社員。その力を伸ばし、イキイキ活躍してもらうことで、顧客の支持を得る企業の実例と成功法則をお伝えします。
第9回 7月 2日(木) 生涯現役の会社経営
3K職場の代表と言われた鋳物製造会社が、どうして生涯現役と言われる会社となったのか 。
第10回 7月 9日(木) 日本企業の強さはどこにあるのか? ~人と組織がちがう~【参加型講義】
グローバル化のなかで日本企業は、これからどのような選択を行うのか? 日本企業の組織の強さとその特徴を考えていきます。
本講座は、第一線で活躍する経営者・管理者が、ケーススタディを中心に会社経営と人事労務の「現場」を解説していくことをねらいとしています。そして労務管理の専門家である社労士がリスクマネジメントの実際の解説と労務コンプライアンスの整備を解説します。さらに研究者による企業経営の「現場」の背景、歴史的解説などの理論的解説を加えて、あらためて日本企業の意味や今後の方向性を探っていきます。
また、「企業と働く者との関係はどうあるべきか」、「両者はこの時代にどう向き合っていけばよいのか」、「企業・組織において会社の持続的成長をどのように捉え、どのような組織作りをしていくべきか」を視点におき、企業経営のこれまでとこれからをご一緒に考えていくとともに、グローバル時代を迎えた日本企業における企業経営、人事の進め方はどうなるのか、ケーススタディで学びます。
【講義概要】
第1回 5月 7日(木) いま、日本の人事労務管理を問い直す
いま日本の人事労務管理は壊れている。あれほど「絶賛」されていたのにどうしたのか。その本来の役割を取り戻さなければならない。
第2回 5月14日(木) 還暦外科医が見た日本が抱える深刻な問題点
約30年前に医療費亡国論を発表した日本における現在の医療費及び医療現場の実態について解説を行います。
第3回 5月21日(木) 医療制度の現状と労務管理、組織作りの対応策
医療制度の背景をおさえ、現在医療機関の中でどのような労務管理が必要になっているか、医療機関へのアプローチや、適切なアドバイスなどをお伝えします。
第4回 5月28日(木) 人を活かす経営 いきいき働く人づくり
365日24時間、顧客の思考も多様化する現代の葬祭業。システム化と社員のやる気を引き出す経営。
第5回 6月 4日(木) グローバルなひとづくり~日本企業の海外マネジメントにおける思考と行動~
グローバル化が進展する中で日本企業の強みである「ひとづくり」をいかに進めるか、異文化環境におけるマネジメントとコミュニケーションの視点から考察します。
第6回 6月11日(木) 内部統制と経営労務監査
内部統制の位置づけと、経営のセルフチェックシステムとしての経営労務監査の関係について考え、持続的成長を目指す会社経営にとっての効果的手法をご案内します。
第7回 6月18日(木) 労務コンプライアンス監査の実務
人事労務リスク、監査の背景・目的などを踏まえて、経営労務監査の視点と仕組み、労務コンプライアンス監査の、各種実務ツール、監査の範囲、報告書の構成などを解説いたします。
第8回 6月25日(木) 実例 パート・アルバイトの力で会社を強くする!~成功企業の共通点~
今や4割に迫る非正規社員。その力を伸ばし、イキイキ活躍してもらうことで、顧客の支持を得る企業の実例と成功法則をお伝えします。
第9回 7月 2日(木) 生涯現役の会社経営
3K職場の代表と言われた鋳物製造会社が、どうして生涯現役と言われる会社となったのか 。
第10回 7月 9日(木) 日本企業の強さはどこにあるのか? ~人と組織がちがう~【参加型講義】
グローバル化のなかで日本企業は、これからどのような選択を行うのか? 日本企業の組織の強さとその特徴を考えていきます。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 黒田 兼一 |
---|---|
肩書き | 明治大学経営学部教授 |
プロフィール | 明治大学大学院経営学研究科修了。専門は人事労務管理論。自動車産業を中心に、戦後日本企業の人事労務管理を研究。1992年から1年間イギリスに、2002年から2年間アメリカに滞在し、現地日系企業の人事労務管理と労使関係を調査。現在は日本の人事労務管理の「これまで、いま、これから」に焦点をあてた研究に取り組んでいる。最近の著書に『フレキシブル人事の失敗』(旬報社)、『人間らしい「働き方」・「働かせ方」』(ミネルヴァ書房)など。 |
名前 | 本田 宏 |
---|---|
肩書き | 埼玉県済生会栗橋病院副院長・NPO法人医療制度研究会富士理事長 |
プロフィール | 昭和29年、福島県郡山市生まれ。昭和54年国立弘前大学医学部卒、昭和56年東京女子医大第三外科、平成元年済生会栗橋病院外科部長、平成13年より現職。著書に『誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実』洋泉社 07年9月 、「医療崩壊のウソとホント」PHP研究所 09年9月、共著「医療崩壊はこうすれば防げる」洋泉社 08年7月など。 |
名前 | 福島 紀夫 |
---|---|
肩書き | 社会保険労務士 |
プロフィール | 社会保険労務士法人 相事務所 代表社員。経営学修士(MBA)、経営法曹会議賛助会員、医業経営サポーターズメンバー、介護経営研究会会員。 大学卒業後、医薬品商社にて病院、クリニックの営業に12年間従事後、2000年に現職に転職。2013年、明治大学大学院経営学研究科を修了し、経営心理学の教授の元、経営、組織、リーダーシップ理論等を学び、修論のテーマとして「看護師長のリーダーシップが看護師定着に与える影響に関する考察」を研究。 |
名前 | 中川 貴之 |
---|---|
肩書き | 株式会社アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長兼CEO |
プロフィール | 1996年明治大学政治経済学部卒業。結婚式プロデュース会社、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズの立ち上げに参画。役員として株式上場に携わる。2002年10月葬儀業界へ転進を図り、株式会社アーバンフューネスコーポレーションを設立、代表取締役社長に就任。2012年1月最高経営責任者として、代表取締役社長兼CEOに就任。明海大学非常勤講師。 |
名前 | 北原 敬之 |
---|---|
肩書き | 株式会社デンソー経営企画部担当部長、関東学院大学経済学部客員教授、早稲田大学自動車部品産業研究所招聘研究員 |
プロフィール | 1978年早稲田大学商学部卒業、株式会社デンソー入社、デンソー・インターナショナル・アメリカ副社長等を経て現職。 主な論文に「日系自動車部品サプライヤーの競争力を再考する」「無意識を意識する―日本企業の海外拠点マネジメントにおける思考と行動―」等。日本企業のグローバル化、自動車部品産業、異文化マネジメント等に関する講演多数。 国際ビジネス研究学会、組織学会、多国籍企業学会、異文化経営学会、産業学会、経営行動科学学会会員。 |
名前 | 山? 憲昭 |
---|---|
肩書き | 社会保険労務士 |
プロフィール | 早稲田大学文学部卒。現在、日本雇用管理協会専務理事、社会保険労務士法人石山事務所パートナー、社会保険労務士法人大野事務所アドバイザー。経営労務監査の普及、人事労務のコンサルティング全般、労務関連アドバイス等の活動を行っている。社会保険労務士総合研究機構 労務管理分科会研究員。著書に「経営労務監査の実務」(中央経済社)。 |
名前 | 野田 好伸 |
---|---|
肩書き | 社会保険労務士 |
プロフィール | 神奈川大学法学部卒。大学卒業後、社会保険労務士法人ユアサイド(旧西崎経営労務事務所)に就職。約6年の勤務ののち、社会保険労務士法人大野事務所に入所。現在、同法人のパートナー社員として勤務。人事労務相談業務、労務監査・診断業務、セミナー講師等を中心に活動中。特定社会保険労務士付記。 |
名前 | 平田 未緒 |
---|---|
肩書き | 株式会社 働きかた研究所 代表取締役 |
プロフィール | 株式会社働きかた研究所代表取締役。早稲田大学卒業後、求人広告企業アイデムに入社。人とマネジメント情報誌の記者として企業の成功事例を大量に蓄積する。アイデム人と仕事研究所所長を経て、2013年に「人材の採用・活用支援」にて独立。著書に『パート・アルバイトの活かし方・育て方』『なぜあの会社には使える人材が集まるのか~失敗しない採用の法則』(PHP研究所)等があるほか、厚労省社会保障審議会委員等、公職経験も多数。 |
名前 | 辻井 一男 |
---|---|
肩書き | ?辻井製作所代表取締役社長 |
プロフィール | 辻井製作所、エイチティリフト(株)代表取締役社長。 昭和45年日本大学経済学部卒業。46年辻井製作所入社。61年同常務取締役、平成3年同代表取締役社長就任。 平成14年川口地区雇用対策協議会会長、23年埼玉県雇用対策協議会副会長兼任。 平成7年川口商工会議所幹事、22年同常議員。 |
名前 | 田村 豊 |
---|---|
肩書き | 愛知東邦大学経営学部教授、明治大学大学院経営学研究科兼任講師(労務監査論) |
プロフィール | 明治大学大学院経営学研究科修了。博士(経営学)。専門は人事労務管理論、生産マネジメント論。スウェーデン企業の経営戦略と労使関係の相互関係について日本と比較し、日本企業の組織力の強さについて研究を進めている。著書に『ボルボ生産システムの発展と転換』(多賀出版)、『中小企業の経営力とは何だ』(中部経済新聞社)など。 |