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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-24 / 経営全般 / 学内講座コード:13210002

会社経営と経営労務監査 ―社会保険労務士総合研究機構後援講座―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 2日、10月 9日、10月16日、10月23日、10月30日、11月 6日、11月13日、11月20日、11月27日(水)
講座回数
9回
時間
19:00~21:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
32,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

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【講座趣旨】
【講師からのメッセージ】
現代の会社経営においては、業種の相違、規模の大小にかかわらず、グローバリゼーションがもたらす経済社会システムの激変への対応や、社会的責任経営(CSR)を前提にした内部統制の体制整備が不可欠です。そして、このような経営課題に応えるのは、やはり会社経営の骨格をなす人材です。そこで、会社組織や、これを運用する人材マネジメントの整備状況はどうなっているかをチェックする「経営労務監査」について、理論と実務の視点から、この時代にどう向き合っていけばよいのかをご一緒に考えていきます。

【特記事項】
【講座のポイント】
本講座では、持続的成長に資する組織作りができているかをセルフ・チェックする「経営労務監査」の枠組みについて理解を深め、受講者各位が日常業務で生かしていけることを目標にしています。

【講義概要】
第1回 10月 2日(水) ガイダンス~人材ポートフォリオと社員の意識
講座のガイダンスと、現代の職場コミュニケーションをどのように捉えればよいのか、また、社員意識の共有にはどのような施策が有効なのかをご一緒に考えます。

第2回 10月 9日(水) 実例に学ぶ非正規社員の戦力化 ~企業を強くする人材ポートフォリオ
非正規社員活用の成功法則「相思相愛マネジメント」は、コンプライアンスに密接に関連します。成功企業が「実際に行っていること」をお伝えし、経営労務監査に基く企業コンサルティングにお役立て頂きます。

第3回 10月16日(水) 会社経営と人材マネジメント~経営労務監査とは(1)
経営労務の原点に返って、会社経営と人材マネジメントが目的と手段の関係であることを踏まえて、経営労務監査の対象とする人材マネジメントの諸能、制度を明らかにします。

第4回 10月23日(水) 内部統制と経営労務監査~(2)
内部統制の位置づけと、経営のセルフチェックシステムとしての経営労務監査の関
係について考え、持続的成長を目指す会社経営にとっての効果的手法をご案内します。

第5回 10月30日(水) 会社経営と組織ビジョン~企業組織と経営労務監査
現代の厳しい時代を切り抜け、ブラック企業と呼ばれないために、会社はどのような組織を築き運営するのかという組織ビジョンの重要性について考えます。

第6回 11月 6日(水) 職場のハラスメント対策~職場環境と経営労務監査
経営労務監査の目的の一つには、快適な職場環境の確保があります。そのためには職場のハラスメントについての適切な認識が不可欠となります。本講義では、快適な職場の阻害要因となるハラスメントとその対策について解説します。

第7回 11月13日(水) 経営労務監査の仕組み~労務コンプライアンス監査とは(1)
人事労務リスク、監査の背景・目的などを踏まえ、経営労務監査の視点と仕組みについて、その全体像を解説します。

第8回 11月20日(水) 労務コンプライアンスの実務~(2)
内部統制の基礎となる法令遵守に関する労務コンプライアンス監査の、各種実務ツール、監査の範囲、報告書の構成などを解説します。

第9回 11月27日(水) 総括~グローバリゼーションと人材マネジメント
避けることのできないグローバリゼーションの潮流と会社の持続的成長にとっての人材マネジメントの展望を考えます。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 黒田 兼一
肩書き 明治大学経営学部教授
プロフィール 明治大学大学院経営学研究科単位取得。専門は人事労務管理論。自動車産業を中心として、戦後日本の人事労務管理を研究。1992年から1年間イギリス、2002年から2年間をアメリカでそれぞれ滞在し、現地日系自動車企業の人事労務管理と労使関係を調査。現在はグローバリゼーションと日本の人事労務管理の「いまとこれから」に焦点をあてた研究にとり組んでいる。著書に「フレキシブル人事の失敗」(旬報社)、「人間らしく働く-ディーセント・ワークへの扉」(泉文堂)など。
名前 田村 豊
肩書き 愛知東邦大学経営学部教授、明治大学大学院経営学研究科兼任講師(労務監査論)
プロフィール 明治大学大学院経営学研究科修了。博士(経営学)。専門は人事労務管理論、生産マネジメント論。スウェーデン企業の経営戦略と労使関係の相互関係について日本と比較し、日本企業の組織力の強さについて研究を進めている。著書に『ボルボ生産システムの発展と転換』(多賀出版)、『中小企業の経営力とは何だ』(中部経済新聞社)など。
名前 山 憲昭
肩書き 社会保険労務士
プロフィール 早稲田大学文学部卒。現在、日本雇用管理協会専務理事、社会保険労務士法人石山事務所パートナー、社会保険労務士法人大野事務所アドバイザー。経営労務監査の普及、人事労務のコンサルティング全般、労務関連アドバイス等の活動を行っている。社会保険労務士総合研究機構 労務管理分科会研究員。著書に「経営労務監査の実務」(中央経済社)。
名前 野田 好伸
肩書き 社会保険労務士
プロフィール 神奈川大学法学部卒。大学卒業後、社会保険労務士法人ユアサイド(旧西崎経営労務事務所)に就職。約6年の勤務ののち、社会保険労務士法人大野事務所に入所。現在、同法人のパートナー社員として勤務。人事労務相談業務、労務監査・診断業務、セミナー講師等を中心に活動中。特定社会保険労務士付記。
名前 島袋 隆志
肩書き 明治大学経営学部兼任講師
プロフィール 社会保険労務士総合研究機構研究員。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。専門は人事労務管理論、企業経営、人事・賃金政策。外部評価および外部機関の関りが企業の労使コミュニケーションと雇用条件とに与える影響について研究を進めている。
名前 平田 未緒
肩書き 株式会社 働きかた研究所 代表取締役
プロフィール 早稲田大学卒業後、求人広告企業株式会社アイデムに入社。人とマネジメント情報誌の記者として現場取材に飛び回る。各誌編集長、アイデム人と仕事研究所所長を経て、2013年に「企業に対する非正規社員の活用支援」で独立。著書に『パート・アルバイトの活かし方・育て方』(PHP研究所)等があるほか、執筆、講演、厚労省各種委員経験。
名前 丹羽 真樹
肩書き 社会保険労務士
プロフィール 電機メーカー勤務を経て、社会保険労務士法人石山事務所に入所。社労士業務のほか産業カウンセラー、セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント防止コンサルタントとしても活動の場を広げている。

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