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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-05-19 / 経営全般 / 学内講座コード:13110002

組織を考える ─組織の不思議を解明する─

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月27日(月)、 6月 3日(月)、 6月10日(月)、 6月17日(月)、 6月24日(月)
講座回数
5回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
24,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講師からのメッセージ】
私たちは組織に係わることなく生活することはできません。電車に乗ったり、コンビニを利用したりすることは、とりもなおさず組織によるサービスを受けるということになります。しかしながら、通常、私たちは、建物や働いている人、企業により提供される製品やサービスを見たり、経験したりしているだけで、組織のほんの一部を見ているにすぎません。「官僚制組織」という言葉は、その意味を確認しなくても誰もが使い、あたかも理解しているように思えます。にもかかわらず、あらためて「官僚制組織」とは何か、と問われると、それを説明することは難しいものです。この講座では、これを「組織の不思議」として、今トピックスとなっている課題を取り上げつつ、組織を理解するための疑問に答えようとするものです。

【講座のポイント】
組織を職能部門制組織とか事業部制といった形態や構造から考えるという静態的な視点ではなく、ダイナミックに変化するという動態的な活動から組織を考えることが本講座のポイントです。


【講義概要】
第1回 5月27日(月) 事業部制の不思議?―組織構造は目に見えないもの―
事業部制は、現在の企業、特に大企業で採用されている組織形態です。しかし、日本の企業と欧米の企業が同じ事業部制をとっていますが、同じではありません。このことを、組織構造や組織行動の観点から考えます。

第2回 6月 3日(月) 組織論の考え方とはどのようなものか?
組織論には、どのような考え方があるのでしょうか?このことについて、機能主義の立場と解釈主義の立場から考えてみます。

第3回 6月10日(月) 組織のパラダイムシフトとは何か?
昨今、パラダイムシフトという言葉がよく使われます。組織におけるこのパラダイムシフトとは何かを概説します。

第4回 6月17日(月) 組織の知識創造とは何か?
知識創造ということが組織論では議論されています。通常、組織のイノベーションを導くものとして知識創造をとらえますが、その知識とは何でしょうか。この知識を組織論的に考えます。

第5回 6月24日(月) 組織はどのようにして動くのか?
最終回として、組織はいかにして動くのか、を考えます。このことを、ポストモダンと位置づけられる社会構成主義の立場から、ストーリーテリングをとおして考察します。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 高橋 正泰
肩書き 明治大学経営学部教授 博士(経営学)
プロフィール 早稲田大学商学部卒、明治大学大学院経営学研究科博士後期課程を修了。小樽商科大学商学部教授を経て、1996年より現職。その間、The Anderson Graduate School of Management at UCLA客員研究員。産業組織心理学会理事・経営戦略学会理事。専門は、経営組織論、経営管理論、組織行動論。主著に『組織シンボリズム―メタファーの組織論―』(同文舘)等。最新の科学観から戦略を含めた組織や組織行動を研究している代表的研究者。ポストモダンや社会構成主義の組織論者として知られている。
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