講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-28 / 経営全般 / 学内講座コード:12210021
低成長時代の経営活性化は「生きた在庫の保有」が生命線 ―在庫が売り上げを作り経営を浮上させるための現実的起死回生手段―
- 開催日
- 10月 6日(土)、10月20日(土)、11月17日(土)、12月 1日(土)、12月15日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
近代野球では、キャッチャーが重要ポジションといわれ、毎年、このポジションに人材を得たチームが優勝しています。経営のキャッチャーは「在庫」に当たり、ここが起点になって経営のインサイドワークに成功したところが、業績を伸ばしています。また、最近、有用在庫は、資金繰り上「動産」として積極的に融資を受けられる動きにもなってきました。
このような在庫ですが、今まで日本では、財務会計上の資産勘定の扱いで、必ずしも前向きに扱われてはきませんでした。
そこで、本講座では、この在庫について経営上有している本質的な意味と、在庫を起点として経営を活性化し利益をもたらす考え方とあり方について、これら を生きたシステムとして紹介します。
在庫の持ち方や経営上の位置づけ・強化策に迷われてきた経営者や管理者に明確で現実的な解決方向を示唆します。
【特記事項】
【講座のポイント】
在庫の本質をコンパクトに押さえ、これを資産化して、経営のマネーフローをよくするための仕組みと管理のポイントをケースと実践モデルによって提示し、そのあり方を実践的に学んでいただきます。
※ 法人会員料金とは、「リバティアカデミー法人会員」にご入会いただいている企業の方の料金です。
法人会員につきましては、ホームページトップページ上部の、インフォーメーションをご覧ください。
【講義概要】
第1回 10月 6日(土) 企業経営における在庫の現実的重要性
・在庫とは
・売り上げ(↑)側面
・ コスト(↓)側面
・利益(↑)側面
・マネーフロー向上側面
・ 融資評価側面
・経営構造変革側面
第2回 10月20日(土) 在庫をどう経営に活かしていくか(考え方とケース・スタデイ)
・在庫の経営的インサイドワーク側面
・在庫を経営上有効化する着眼点
・在庫改革で短期に赤字を黒字化したケース
第3回 11月17日(土) 在庫はマネーフローを生む経営の最大の武器
・在庫は「動産」
・在庫はどうマネーフローを生むか
・「動産資産」としての在庫の評価と経営支援融資への道
第4回 12月 1日(土) 在庫を「動産化」する方法・システム事例の紹介
・売れたものを確実に品揃えする仕組みづくりが基本
・システム事例「在庫・発注の自動化」の紹介
・ 「在庫・発注の自動化」システムの勘所
第5回 12月15日(土) 在庫を動産化する上での着眼点とシステム化の勧め
・在庫を動産化するには「生きた在庫」をもつこと
・「生きた在庫」を持つには、在庫の単品と層別動向と管理が必要
・ 「在庫の単品と層別管理」には売り上げ金額と数量と売り上げ頻度情報が必要
・これらデータの加工と仕組みと管理への展開
・トータル「生きた在庫」システムの構築目標像
近代野球では、キャッチャーが重要ポジションといわれ、毎年、このポジションに人材を得たチームが優勝しています。経営のキャッチャーは「在庫」に当たり、ここが起点になって経営のインサイドワークに成功したところが、業績を伸ばしています。また、最近、有用在庫は、資金繰り上「動産」として積極的に融資を受けられる動きにもなってきました。
このような在庫ですが、今まで日本では、財務会計上の資産勘定の扱いで、必ずしも前向きに扱われてはきませんでした。
そこで、本講座では、この在庫について経営上有している本質的な意味と、在庫を起点として経営を活性化し利益をもたらす考え方とあり方について、これら を生きたシステムとして紹介します。
在庫の持ち方や経営上の位置づけ・強化策に迷われてきた経営者や管理者に明確で現実的な解決方向を示唆します。
【特記事項】
【講座のポイント】
在庫の本質をコンパクトに押さえ、これを資産化して、経営のマネーフローをよくするための仕組みと管理のポイントをケースと実践モデルによって提示し、そのあり方を実践的に学んでいただきます。
※ 法人会員料金とは、「リバティアカデミー法人会員」にご入会いただいている企業の方の料金です。
法人会員につきましては、ホームページトップページ上部の、インフォーメーションをご覧ください。
【講義概要】
第1回 10月 6日(土) 企業経営における在庫の現実的重要性
・在庫とは
・売り上げ(↑)側面
・ コスト(↓)側面
・利益(↑)側面
・マネーフロー向上側面
・ 融資評価側面
・経営構造変革側面
第2回 10月20日(土) 在庫をどう経営に活かしていくか(考え方とケース・スタデイ)
・在庫の経営的インサイドワーク側面
・在庫を経営上有効化する着眼点
・在庫改革で短期に赤字を黒字化したケース
第3回 11月17日(土) 在庫はマネーフローを生む経営の最大の武器
・在庫は「動産」
・在庫はどうマネーフローを生むか
・「動産資産」としての在庫の評価と経営支援融資への道
第4回 12月 1日(土) 在庫を「動産化」する方法・システム事例の紹介
・売れたものを確実に品揃えする仕組みづくりが基本
・システム事例「在庫・発注の自動化」の紹介
・ 「在庫・発注の自動化」システムの勘所
第5回 12月15日(土) 在庫を動産化する上での着眼点とシステム化の勧め
・在庫を動産化するには「生きた在庫」をもつこと
・「生きた在庫」を持つには、在庫の単品と層別動向と管理が必要
・ 「在庫の単品と層別管理」には売り上げ金額と数量と売り上げ頻度情報が必要
・これらデータの加工と仕組みと管理への展開
・トータル「生きた在庫」システムの構築目標像
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 吉岡 洋一 |
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肩書き | 株式会社流通システム総合センター代表取締役.、元松山大学経営学部教授・明治大学商学部兼任講師、早稲田大学商学学術院顧問 |
プロフィール | 明治大学商学部商学科卒業、株式会社十字屋、早稲田大学システム科学研究所(現商学学術院)にて「ワークデザイン」を研究、財団法人流通システム開発センターにて流通システム化行政の調査・企画に従事。流通分野からの物流・ロジスティクス・SCMシステム研究に取り組む中で、ワークデザインの考え方と方法に基づく種々のシステム開発や「戦略的在庫」システム等の構築の理論と具体的コンサル実践指導を手がけている。 |
名前 | 久保田 清 |
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肩書き | 特定非営利活動法人 日本動産鑑定 理事長 |
プロフィール | 埼玉銀行(現りそな銀行)入行、あさひ銀行(現りそな銀行)にて千住、水天宮、神谷町、上野、立川各支店長を歴任、その後、株式会社ドン・キホーテ出向業務本部長・取締役。特定非営利活動法人日本動産鑑定資格認定委員会・日本動産鑑定資格認定運営委員会委員。2007年10月特定非営利活動法人 日本動産鑑定 理事長に就任。ABL協会 正会員。『動産担保融資の夜明け』(銀行研究社 平成19年)『動産担保革命』(自由国民社 平成21年)などの著書、執筆多数。 |
名前 | 関口 壽一 |
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肩書き | シーコムス株式会社 代表取締役 玉川大学・経営学部講師 |
プロフィール | 獨協大学経済学部卒業、同年ライオン油脂(現ライオン株式会社)入社。 家庭用品の営業などを担当した後、流通機能開発センターにて、主に卸店の経営改善、物流機能強化支援を担当。 2006年10月にシーコムスを設立し、独自の自動発注システム(AILS)を開発しSCMシステムの推進に取り組んでいる。 |