講座詳細情報
申し込み締切日:2011-09-24 / 日本史:心理 / 学内講座コード:411110
明治後半期のキリスト教と社会思潮
- 開催日
- 2011/10/4~2011/11/22
- 講座回数
- 6
- 時間
- 13:20~14:50
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,200円
- 定員
- 15
- その他
- 詳細は、本学Webでご確認ください。http://www.keisen.ac.jp/eoc/
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
1899年大日本帝国憲法、90年教育勅語発布によって、日本の国家体制が固められると、国粋的な風潮が急に広がって、外来宗教とみなされるキリスト教は明治初年の勢いを失っていく。また、日清・日露の戦争を経て日本がアジア大陸に向けて膨張を始めると、(軍事)力が個人の道義心を押しつぶすようになる。その中でキリスト教は、日本と世界に対して、どのようなメッセージを発することができたのだろうか。昨年に引き続き、植村正久の言動に光を当てながら、近代国家として歩み始めた日本の近代史を考えてみたい
講師陣
名前 | 吉馴 明子 |
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肩書き | 本学公開講座講師 |
プロフィール | よしなれ あきこ 国際基督教大学卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科入学。同博士課程卒業。「海老名弾正の政治思想-神学との関わりにおいて」により、法学博士取得。跡見学園短期大学を経て、恵泉女学園大学教授を務めた。現在名誉教授。日本政治学会、日本キリスト教史学会会員。著書に『海老名弾正の政治思想』(東京大学出版会、1982年)、共著『明治学院人物列伝』(新教出版社、1998年)などがある。 |