講座詳細情報
申し込み締切日:2011-09-21 / 芸術・文化:絵画 / 学内講座コード:111359
18世紀フランス絵画のきらめき――ロココの巨匠たち――
- 開催日
- 2011/10/1~2011/12/17
- 講座回数
- 4
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,800円
- 定員
- 20
- その他
- 詳細は、本学Webでご確認ください。http://www.keisen.ac.jp/eoc/
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
18世紀初頭、絶対王政を確立した太陽王ルイ14世の治世がおわり、逸楽のロココの時代が到来します。パリのサロンや戸外は、愛を語り人生を謳歌する人々の姿で華やぎはじめます。このような新しい時代の雰囲気をいちはやく捉え、雅な宴の情景を詩的に描き出したのがヴァトーでした。
この講座では、ロココ時代の幕開けを告げた画家ヴァトーにはじまり、ロココの象徴的な存在である大画家ブーシェ、後世に名を残す静物画家シャルダン、軽妙で優美な作品でこの時代の最後を飾ったフラゴナール、これら4人のロココの巨匠の作品を通じて、ロココの魅力に迫ります。
講義では、スライドを用いて、作品をみながら18世紀フランス美術についてわかりやすく解説します。4回の講義を通じて、絵画の見方を身につけることをめざします。
この講座では、ロココ時代の幕開けを告げた画家ヴァトーにはじまり、ロココの象徴的な存在である大画家ブーシェ、後世に名を残す静物画家シャルダン、軽妙で優美な作品でこの時代の最後を飾ったフラゴナール、これら4人のロココの巨匠の作品を通じて、ロココの魅力に迫ります。
講義では、スライドを用いて、作品をみながら18世紀フランス美術についてわかりやすく解説します。4回の講義を通じて、絵画の見方を身につけることをめざします。
講師陣
名前 | 小林 亜起子 |
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肩書き | 本学公開講座講師 |
プロフィール | こばやし あきこ パリ第十大学修士課程修了ののち、東京藝術大学大学院美術研究科修士、博士課程修了。美術博士。現在、東京藝術大学講師。専門はフランス近世の美術史。主な研究対象は近世フランスの絵画と装飾美術、タピスリーなどの工芸作品。2011年第18回鹿島美術財団賞受賞。翻訳書:A. シャステル著『ローマ劫掠』共訳(筑摩書房)2006年。 |