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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-01-24 / 健康・医療:その他教養:健康・介護 / 学内講座コード:19B1610401

ふたたび『発達障害は治るか』を考える 当事者と同僚・家族との関係性も視野に

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
1月25日(土)、 2月 1日(土)、 2月 8日(土)、 2月15日(土)、 2月22日(土)、 2月29日(土)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,500円
定員
30
その他
8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
学校教育の現場で、確実に、しかも急速に、発達障害が増えていると言われています。
これまで多くは取り上げられてこなかった「おとなの発達障害」の困りごとも話題に上るようになりました。
けれども発達障害について、分かっていないこと、知られていないことが、まだまだ沢山あります。
それだけ、ひとの発達には多様性があり、その障害にもまた、多様性があるからではないでしょうか。
一人でも多くの方が、発達障害を正しく深く知ることが望まれます。
この講座では、発達障害とは何かについて、平易に、具体的にお話しします。
もし皆さんが、家庭・学校・職場環境の中で、ひとの発達について、また発達障害について疑問に思っておられることがあれば、講座の中で話し合うことに意味があると思います。
私が常日頃かかわっている仕事に、視覚認知発達支援があります。
まだ周知されているとは言えませんが、お子さんの発達を支援する大切な働きかけです。
視覚認知発達支援の実際について広く理解していただけるよう具体的に紹介し、視覚認知発達支援が発達障害とされる方々のQOL(生活の質)の向上に、どのように役立つのかをお伝えします。
なお、可能な限り、受講者の方々と意見交換をしながら進めたいと考えていますので、各回の内容は、多少、前後したり変更されたりすることがあります。

【講座スケジュール】
第1回 1月25日(土) 『発達障害は治るか』を考える:障害とは 治るとは
第2回 2月 1日(土) 発達障害を理解する:三つ組みの障害 知覚過敏・鈍麻
第3回 2月 8日(土) 『発達障害かも!?』と感じたら:おとなの発達障害の困りごとを知る
第4回 2月15日(土) 当事者と家族・同僚との関係性を考える:カサンドラ症候群など
第5回 2月22日(土) 知覚認知発達支援を知る:発達障害との関係性
第6回 2月29日(土) 知覚認知発達支援に期待できるもの

講師陣

名前 和氣 洋美
肩書き 神奈川大学名誉教授、NPO法人すくすくラボWINNS-生涯発達支援代表理事
プロフィール 千葉大学文理学部心理学専攻卒業、東京都立大学人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学。名古屋大学医学部大学院研究科眼科学教室研究生。医学博士(名古屋大学)。日本学術振興会奨励研究員、白?女子短期大学助教授を経て神奈川大学教授。神奈川大学セクシュアルハラスメント対策委員会委員長、神奈川大学学長補佐、神奈川大学人間科学部学部長、同大学院人間科学研究科委員長等歴任。神奈川大学プロジェクト研究所「視科学研究所」所長の後、平成31 年3 月末まで「神奈川大学マルチモーダル研究所」プロジェクト研究員。専門分野は知覚認知心理学、高齢者のQOL と環境整備、発達障害児の知覚認知発達支援、触覚による視覚代行。主要著書に『触覚の錯視』(錯視の科学ハンドブック、岩波書店)、『視覚の世界・触覚の世界』(脳から心へ、岩波書店)、『感覚遮断』(人間の許容限界ハンドブック、朝倉書店)、Rotating goblet and talking profiles.Perception、『トイレと心理学』(トイレ学大事典、柏書房)。
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