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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-11 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:19A1614201

歌舞伎への招待 歌舞伎のヒロインたち(その2)

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
4月12日(金)、 4月26日(金)、 5月10日(金)、 5月24日(金)、 6月14日(金)、 6月28日(金)、 7月19日(金)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
11,000円
定員
50
その他
9,900円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
昨年後期に引き続き、「歌舞伎のヒロインたち」の第2 回目となります。豪華な衣装、たおやかな所作。女形が登場すると、歌舞伎の舞台がパアッと明るくなります。女形は、歌舞伎のなかで女性の役を演じる男性の役者のことです。江戸時代に徳川幕府が芝居で女優を禁じたため、女優の代わりとして生まれたものとされています。しかし、女形は決してリアルな女性をそのまま写しているわけではありません。それは「女性」を客観視して、「女性的なるもの」を表現する技術なのです。「女らしさ」を表現するための歩き方や身体の使い方は、当時の女性の心情、生活と密接に関連しています。今回の講座では、歌舞伎の代表的なヒロイン8 人を取り上げて、江戸の昔に生きた女性を歌舞伎はどのように描いたのかを考えて行きます。遊女や町娘、武家女房など立場は色々です。描く心情も親子の愛、男女の愛、忠義などさまざまです。歌舞伎のドラマを通して、「女形とは何か」という問いへの答えもおのずと見えてくると思います。実際の舞台映像もご覧いただきながら、歌舞伎入門にもなるお話にしたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 4月12日(金) 「春興鏡獅子」の小姓弥生
第2回 4月26日(金) 「仮名手本忠臣蔵」の戸無瀬・小浪
第3回 5月10日(金) 「妹背山婦女庭訓」の定高・雛鳥
第4回 5月24日(金) 「摂州合邦辻」の玉手御前
第5回 6月14日(金) 「処女翫浮名横櫛」の切られお富
第6回 6月28日(金) 「三人吉三廓初買」のお嬢吉三
第7回 7月19日(金) 「番町皿屋敷」のお菊

講師陣

名前 山本 吉之助
肩書き 歌舞伎評論家
プロフィール 1957 年兵庫県神戸市生まれ。観劇歴四十数年。会社勤めの傍ら、伝統芸能、主として歌舞伎の研究・評論活動に従事し、歌舞伎講座を長年主催してきた。著書に『十八代目中村勘三郎の芸』。『女形の美学~たおやめぶりの戦略』、『武智鉄二 歌舞伎素人講釈』(編著)(以上アルファベータ・ブックス)
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