講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:23B1605000
シネマ・パラダイス【対面講座】 ~黒沢明VS. 小津安二郎、そして音響・小道具・名場面
- 開催日
- 2月20日(火)、 2月27日(火)、 3月 5日(火)、 3月12日(火)、 3月19日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- その他
- 8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
講座詳細
【講座内容】
最近、黒沢明監督の名作「生きる」が英国でリメークされ、話題になりました。脚本を書いた英国在住のノーベル賞作家カズオ・イシグロさんは「『生きる』を小津安二郎監督が演出したら」と考えたそうです。今でも世界で敬愛される黒沢と小津。講座の第1回と2回で両巨匠の作品を対比し、分析します。第3回は「映画音響の世界」にご招待、第4回では「映画史上の名シーン」を味わい、最終回は「小道具の役割」に着目。毎回、DVDを鑑賞しながらの講座です。
【講座スケジュール】
第1回 2月20日(火) 黒沢明VS. 小津安二郎(1)
詳細:経歴、脚本、作品のタイトル、テーマ、作風、俳優などの点から両巨匠の作品を比較・分析する。鑑賞予定作品=「生きる」「天国と地獄」「晩春」「東京物語」ほか。
第2回 2月27日(火) 黒沢明VS. 小津安二郎(2)
詳細:撮影、キャメラ、演出、極限の動と静、社会性、戦争体験などから2人の特質を考える。鑑賞予定作品=「野良犬」「赤ひげ」「夢」「彼岸花」「秋刀魚の味」ほか。
第3回 3月 5日(火) 映画音響の世界
詳細:「映画体験の半分は音だ」と言われるが、映画の音響に対する関心は低い。音響の重要性を知る。鑑賞予定作品=「キング・コング」「七人の侍」「プライベート・ライアン」ほか
第4回 3月12日(火) 映画史上の名シーン
詳細:脚本・演出・演技が結実した名場面は映画ならではの極致。古今の名作を訪ねる。鑑賞予定作品=「望郷」「サンセット大通り」「第三の男」「かくも長き不在」「浮雲」ほか。
第5回 3月19日(火) 小道具の役割
詳細:山椒は小粒でもピリリとからい。名場面を生んだ小道具に着目する。鑑賞予定作品=「カサブランカ」「翼よ!あれが巴里の灯だ」「嘆きのテレーズ」「グリーンブック」ほか。
最近、黒沢明監督の名作「生きる」が英国でリメークされ、話題になりました。脚本を書いた英国在住のノーベル賞作家カズオ・イシグロさんは「『生きる』を小津安二郎監督が演出したら」と考えたそうです。今でも世界で敬愛される黒沢と小津。講座の第1回と2回で両巨匠の作品を対比し、分析します。第3回は「映画音響の世界」にご招待、第4回では「映画史上の名シーン」を味わい、最終回は「小道具の役割」に着目。毎回、DVDを鑑賞しながらの講座です。
【講座スケジュール】
第1回 2月20日(火) 黒沢明VS. 小津安二郎(1)
詳細:経歴、脚本、作品のタイトル、テーマ、作風、俳優などの点から両巨匠の作品を比較・分析する。鑑賞予定作品=「生きる」「天国と地獄」「晩春」「東京物語」ほか。
第2回 2月27日(火) 黒沢明VS. 小津安二郎(2)
詳細:撮影、キャメラ、演出、極限の動と静、社会性、戦争体験などから2人の特質を考える。鑑賞予定作品=「野良犬」「赤ひげ」「夢」「彼岸花」「秋刀魚の味」ほか。
第3回 3月 5日(火) 映画音響の世界
詳細:「映画体験の半分は音だ」と言われるが、映画の音響に対する関心は低い。音響の重要性を知る。鑑賞予定作品=「キング・コング」「七人の侍」「プライベート・ライアン」ほか
第4回 3月12日(火) 映画史上の名シーン
詳細:脚本・演出・演技が結実した名場面は映画ならではの極致。古今の名作を訪ねる。鑑賞予定作品=「望郷」「サンセット大通り」「第三の男」「かくも長き不在」「浮雲」ほか。
第5回 3月19日(火) 小道具の役割
詳細:山椒は小粒でもピリリとからい。名場面を生んだ小道具に着目する。鑑賞予定作品=「カサブランカ」「翼よ!あれが巴里の灯だ」「嘆きのテレーズ」「グリーンブック」ほか。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 服部 宏 |
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肩書き | 映画研究家、元神奈川新聞文化部長 |
プロフィール | 1944年、横浜市生まれ。県立希望ケ丘高校ー中央大学法学部卒。著書に「シネマ・パラダイス」(神奈川新聞社)、「トーマス栗原 日本映画の革命児」(夢工房)、共著に「横浜と映画」(横浜学連絡会議)、「スターの肖像」(文春ムック)。映画脚本「無人島戦記」で第5回城戸賞準入選。元ヨコハマ映画祭選考委員。 |