講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-19 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:19A1614101
翻訳家への道
- 開催日
- 4月20日(土)、 5月11日(土)、 5月25日(土)、 6月 8日(土)、 6月22日(土)、 7月 6日(土)、 7月20日(土)、 8月 3日(土)、 8月24日(土)、 9月 7日(土)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 25,000円
- 定員
- 20
- その他
- 22,500円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
文芸翻訳は、技術翻訳とは違い、何年間か学べば身につくという技能ではありません。原作の文体を移し、翻訳者自身の感性で母語に移し、母国語に新しい生命を吹き込む作業です。
この講座での課題は、原則として毎回Easy(Eと略す)とToughie(T と略す)の2 本立てで出題し、どちらでも各自の好みと実力にあったほうを選び、訳文を提出して頂きます。その回ごとにレベルを変えてもかまいません。答案は添削の上、次回の授業時に返却いたします。なお、課題文はすべて新しくなります。出席できなかった場合は、担当講師宛てmail でお送りください。締切りに間に合わなかった答案は添削できません。
講師の専門が文芸翻訳ですので、科学論文の翻訳や特許関係の文献など、特殊な分野に踏み込むことはできませんので、あらかじめご承知ください。どの分野にも通じる読みやすく理解しやすい訳の基本を学ぶことが、本講座の狙いです。
できれば音楽好きで、文章を書くことが得意な方、日本文学をたくさん読んでいて、活字を目にしていないと落ち着かないくらいの方々の参加をお待ちしています。英語の熟達度はTOEIC で700 点以上、英検ならば最低準1 級の実力は欲しいところです。もちろん、上記のようなテストを受けてくれというわけではありません。ご自分の判断で結構です。英会話力は気にしなくてかまいません。往々にして、会話運用力は文章構成力と一致しないことが多いものです。
【講座スケジュール】
第1回 4月20日(土)
第2回 5月11日(土)
第3回 5月25日(土)
第4回 6月 8日(土)
第5回 6月22日(土)
第6回 7月 6日(土)
第7回 7月20日(土)
第8回 8月 3日(土)
第9回 8月24日(土)
第10回 9月 7日(土)
文芸翻訳は、技術翻訳とは違い、何年間か学べば身につくという技能ではありません。原作の文体を移し、翻訳者自身の感性で母語に移し、母国語に新しい生命を吹き込む作業です。
この講座での課題は、原則として毎回Easy(Eと略す)とToughie(T と略す)の2 本立てで出題し、どちらでも各自の好みと実力にあったほうを選び、訳文を提出して頂きます。その回ごとにレベルを変えてもかまいません。答案は添削の上、次回の授業時に返却いたします。なお、課題文はすべて新しくなります。出席できなかった場合は、担当講師宛てmail でお送りください。締切りに間に合わなかった答案は添削できません。
講師の専門が文芸翻訳ですので、科学論文の翻訳や特許関係の文献など、特殊な分野に踏み込むことはできませんので、あらかじめご承知ください。どの分野にも通じる読みやすく理解しやすい訳の基本を学ぶことが、本講座の狙いです。
できれば音楽好きで、文章を書くことが得意な方、日本文学をたくさん読んでいて、活字を目にしていないと落ち着かないくらいの方々の参加をお待ちしています。英語の熟達度はTOEIC で700 点以上、英検ならば最低準1 級の実力は欲しいところです。もちろん、上記のようなテストを受けてくれというわけではありません。ご自分の判断で結構です。英会話力は気にしなくてかまいません。往々にして、会話運用力は文章構成力と一致しないことが多いものです。
【講座スケジュール】
第1回 4月20日(土)
第2回 5月11日(土)
第3回 5月25日(土)
第4回 6月 8日(土)
第5回 6月22日(土)
第6回 7月 6日(土)
第7回 7月20日(土)
第8回 8月 3日(土)
第9回 8月24日(土)
第10回 9月 7日(土)
備考
【備考】
※ 毎回辞書の使い方を指導しますので、できれば紙の中型英和辞典をお持ち下さい。
課題は現代演劇の台詞から始め、参加者の希望と能力に従い、やや難しい現代小説まで取り上げる予定です。
※ 毎回辞書の使い方を指導しますので、できれば紙の中型英和辞典をお持ち下さい。
課題は現代演劇の台詞から始め、参加者の希望と能力に従い、やや難しい現代小説まで取り上げる予定です。
講師陣
名前 | 河野 一郎 |
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肩書き | 東京外国語大学名誉教授、フェリス女学院大学名誉教授 |
プロフィール | 1930 年兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。GARIOA(Fulbright 奨学生制度の前身)留学生としてCalifornia 州立大学San Diego 校に留学、帰国後、神奈川大学専任講師として英語クラスを担当。その後一橋大学講師を経て、東京外国語大学で日本の大学としては初めての翻訳演習講座を開講。1964~5 年には横浜San Diego 姉妹都市交換教授としてSan Diego 州立大学で日米比較文化・文学を教える。1970 年にも同大学の夏期講座で日本文学担当。専門は19 世紀以降の英米文学とその翻訳。著・訳書には『英訳現代日本詩集』(研究社)、『翻訳上達法』(講談社現代新書)、『翻訳のおきて』『誤訳をしないための翻訳英和辞典』(以上DHC)、E. ブロンテ『嵐が丘』(中央公論社)、『英米童謡集』『イギリス民話集』(以上、岩波書店)、アラン・シリトー『長距離走者の孤独』(新潮文庫)、『華麗なる門出』(集英社)など。 |