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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-05-09 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:19A1613901

短歌創作と鑑賞―応用篇

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月10日(金)、 5月24日(金)、 5月31日(金)、 6月21日(金)、 7月 5日(金)、 7月19日(金)、 8月 2日(金)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
11,000円
定員
25
その他
9,900円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い―たんなる気散じや気晴らしでなく―このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを求めて「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。しかも、詩形の小ささゆえに、誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような短歌を存分に読み味わうために、鑑賞と創作と、その基礎を学びます。定番歌人の生涯を通じて、近代百年の歴史の変化を実感しつつ、自らの作歌の糧にしてゆきたいと思います。今回は、北原白秋の歌集『白南風』から『牡丹の木』までをとりあげます。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。

【講座スケジュール】
第1回 5月10日(金) 定番歌人を読もう(1)北原白秋・後期
詳細:歌に出会う―『渓流唱』(昭和十八年刊、小田原山荘時代)
第2回 5月24日(金) 定番歌人を読もう(2)北原白秋・後期
詳細:歌に出会う― 『橡』(昭和十八年刊、印旛沼・樺太の歌など)
第3回 5月31日(金) 定番歌人を読もう(3)北原白秋・後期
詳細:歌に出会う― 『白南風』前半(昭和九年刊、天王寺・馬込時代)
第4回 6月21日(金) 定番歌人を読もう(4)北原白秋・後期
詳細:歌に出会う―『白南風』後半(昭和九年刊、世田谷若林・砧村時代)
第5回 7月 5日(金) 定番歌人を読もう(5)北原白秋・後期
詳細:歌に出会う― 『夢殿』(昭和十四年刊、羈旅・飛行などの歌)
第6回 7月19日(金) 定番歌人を読もう(6)北原白秋・後期
詳細:歌に出会う― 『黒檜』(昭和十五年刊、失明へ)
第7回 8月 2日(金) 定番歌人を読もう(7)北原白秋・後期
詳細:歌に出会う―『牡丹の木』(昭和十八年刊、『黒檜』以後没するまで)

備考

【教材】
※テキストは、『北原白秋全集』(岩波書店)全三巻。古本で求められます。
※教材費は受講料に含まれません。

講師陣

名前 阿木津 英
肩書き 歌人、日本文藝家協会会員
プロフィール 1950 年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』『黄鳥』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』(以上、五柳書院)、『二十一世紀短歌と女の歌』(學藝書林)、『方代を読む』『短歌講座キャラバン』(現代短歌社)、『短歌のジェンダー』(編著、本阿弥書店)など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。
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