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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-18 / 芸術・文化:その他趣味:その他教養 / 学内講座コード:15B1612701

浮世絵随談

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
10月 7日(水)、10月14日(水)、10月21日(水)、10月28日(水)、11月 4日(水)、11月18日(水)、11月25日(水)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
11,000円
定員
30
その他
9900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
毎年連続して開講している講座です。連続と言っても、初めての方が途中からでも受講できるように、基礎的なこと、知っておいてほしいことなどは、適宜説明を繰り返します。ただし、同じ内容でも、テキストの浮世絵を替えることによって、新鮮な話になります。初めての方も、リピーターの方も、ともに楽しめる授業にしたいと思います。
浮世絵の楽しみ方について、いろいろな切り口を紹介します。浮世絵の歴史を年代順に体系的に解説していくという授業はやりません。それよりも、浮世絵を深く理解し、楽しむための切り口をいろいろ紹介します。この講座では毎回の授業内容は事前に決めません。その日に提示したテーマに対して、授業を進める中で出てきた疑問点を深く掘り下げていく、柔軟な展開を目指します。できるだけ質疑応答の時間をたくさん取りたいと思います。といっても、こちらからは指名しませんので安心してください。進んで質問してください。
質疑応答によって、講義内容の方向が修正されていくことがよくあります。「予定通りに進み、質問も受けない、杓子定規の授業」が好きな方には、この講座は不向きだと思います。もちろん、「文字がたくさん書いてあるレジュメを何枚も配り、それをただ読み上げていくだけの授業」もやりません。「浮世絵随談」という題名に興味がありましたら、受講してください。授業は「表面的にはイイ加減に見えて、実はハイレベルな最先端の内容をやる!」を目標にしています。市販されている浮世絵の本やインターネットでは、この授業の予習はできません。したがって、予習はしないで復習に力を入れてください。また、浮世絵鑑賞の基礎は「役者絵」にあるので、授業では役者絵の話、歌舞伎の話、落語の話も取り入れます。江戸期から明治期にかけて売り出された本物の錦絵を鑑賞しながら、楽しく話を進めます。「浮世絵の勉強」なんて考えず、気楽に参加してください。江戸から明治の人々が楽しんだように、浮世絵を楽しみましょう!

【講座スケジュール】
第1回10月 7日(水)
第2回10月14日(水)
第3回10月21日(水)
第4回10月28日(水)
第5回11月 4日(水)
第6回11月18日(水)
第7回11月25日(水)

講師陣

名前 新藤 茂
肩書き Ukiyo-e Adviser
プロフィール 東京理科大学理工学部数学科卒業。現在は、東京工芸大学大学院非常勤講師(「近世日本美術史特論」「芸術学特論演習」)、神奈川大学公開講座講師(「浮世絵」「落語」「数学」)。「歌舞伎絵暦」(歌舞伎座カレンダー)の企画構成解説を毎年担当。国際浮世絵学会常任理事。第24 回内山賞受賞(浮世絵研究賞)。「浮世絵」「落語」「歌舞伎」「和算」の四本柱を基盤にして、実証的な「浮世絵研究」を推進している。
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