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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-05-14 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:13A1612201

芭蕉・『去来抄』〈修行教〉を読む その2 

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月16日(木)、 6月 6日(木)、 6月20日(木)、
7月 4日(木)、 7月18日(木)、 8月 1日(木)、
9月 5日(木)、 9月19日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,500円
定員
30
その他
11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
今日、皆さんが親しんでいらっしゃる俳句という文芸――その原点に位置する俳人が、江戸時代の芭蕉です。俳句革新を為し遂げた明治時代の正岡子規も、芭蕉から多くを学んでいます。芭蕉の魅力は、どこにあるのでしょうか。芭蕉の門人の去来が書き残した俳句入門書ともいうべき『去来抄』の「修行教」の部を読むことによって、芭蕉の魅力のよって来るところを明らかにしていきたいと思います。『去来抄』には、芭蕉の俳句に対する考えが、わかりやすく、丁寧に説かれています。『去来抄』を読むことによって、皆さんは、ますます芭蕉好き、俳句好きになることと思います。是非、芭蕉の「不易流行」の魅力を満喫していただきたいと思います。各挿話、読み切り形式ですので、大変面白いと思います。
今回は、いよいよ「さび」「しほり」「細み」です。


【講座スケジュール】
第1回 5月16日(木) 付句のこと(ひびき・匂ひ・うつり)その1
第2回 6月 6日(木) 付句のこと(ひびき・匂ひ・うつり)その2
第3回 6月20日(木) 付句のこと(ひびき・匂ひ・うつり)その3
第4回 7月 4日(木) 連句一巻のこと
第5回 7月18日(木) 発句と付句
第6回 8月 1日(木) さび
第7回 9月 5日(木) 位
第8回 9月19日(木) しほり・細み

備考

【教材】
※テキストの『去来抄・三冊子・旅寝論』(岩波文庫)はプリントにて配布。

講師陣

名前 復本 一郎
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1943年愛媛県宇和島市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)、『子規とその時代』(三省堂)、『井月句集』(岩波文庫)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。「神奈川新聞」〈俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。
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