講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-08 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:13A1612101
子規の名書簡を読む その2
- 開催日
- 5月 9日(木)、 5月23日(木)、 6月13日(木)、
6月27日(木)、 7月11日(木)、 7月25日(木)、
8月 8日(木)、 8月22日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 30
- その他
- 11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
子規の手紙を読みつつ、子規の生涯を辿っていきたいと思います。子規の1000通を超える手紙の中から、内容の豊かな手紙を選んで、周辺に目配りしつつ読み進めてみたいと思います。今回は、子規が数え年26歳、27歳時の手紙です。若き日の子規の名書簡を味読したいと思います。明治時代の若者は、こんなに素晴らしい手紙を書いていたのです。皆さんが手紙を書く時の参考にもなると思います。子規好きの輪を広げたい、そんな願いを込めての講座です。
【講座スケジュール】
第1回 5月 9日(木) 明治25年3月1日付 河東碧梧桐宛子規書簡
幸田露伴と小説「月の都」
第2回 5月23日(木) 明治25年5月4日付 高浜虚子宛子規書簡
「僕ハ小説家トナルヲ欲セズ。詩人トナランコトヲ欲ス」
第3回 6月13日(木) 明治25年10月22日付 大原恒徳宛子規書簡
松山住の母と妹の東京移住についての手紙。
第4回 6月27日(木) 明治25年11月19日付 大原恒徳宛子規書簡
恩人陸羯南の世話で母と妹を下宿に迎えた手紙。
第5回 7月11日(木) 明治26年2月16日付 大原恒徳宛子規書簡
近況報告の手紙。
第6回 7月25日(木) 明治26年3月1日付 五百木飄亭宛子規書簡
俳人伊藤松宇のことなど。
第7回 8月 8日(木) 明治26年11月上中頃日付 大原恒徳宛子規書簡
羽織、袴新調にかかわっての手紙。
第8回 8月22日(木) 明治26年1月8日付 大原恒徳宛子規書簡
新聞「小日本」編集長就任の報告。
子規の手紙を読みつつ、子規の生涯を辿っていきたいと思います。子規の1000通を超える手紙の中から、内容の豊かな手紙を選んで、周辺に目配りしつつ読み進めてみたいと思います。今回は、子規が数え年26歳、27歳時の手紙です。若き日の子規の名書簡を味読したいと思います。明治時代の若者は、こんなに素晴らしい手紙を書いていたのです。皆さんが手紙を書く時の参考にもなると思います。子規好きの輪を広げたい、そんな願いを込めての講座です。
【講座スケジュール】
第1回 5月 9日(木) 明治25年3月1日付 河東碧梧桐宛子規書簡
幸田露伴と小説「月の都」
第2回 5月23日(木) 明治25年5月4日付 高浜虚子宛子規書簡
「僕ハ小説家トナルヲ欲セズ。詩人トナランコトヲ欲ス」
第3回 6月13日(木) 明治25年10月22日付 大原恒徳宛子規書簡
松山住の母と妹の東京移住についての手紙。
第4回 6月27日(木) 明治25年11月19日付 大原恒徳宛子規書簡
恩人陸羯南の世話で母と妹を下宿に迎えた手紙。
第5回 7月11日(木) 明治26年2月16日付 大原恒徳宛子規書簡
近況報告の手紙。
第6回 7月25日(木) 明治26年3月1日付 五百木飄亭宛子規書簡
俳人伊藤松宇のことなど。
第7回 8月 8日(木) 明治26年11月上中頃日付 大原恒徳宛子規書簡
羽織、袴新調にかかわっての手紙。
第8回 8月22日(木) 明治26年1月8日付 大原恒徳宛子規書簡
新聞「小日本」編集長就任の報告。
備考
【教材】
※テキストはプリントにて配布。
※テキストはプリントにて配布。
講師陣
名前 | 復本 一郎 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1943年愛媛県宇和島市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)、『子規とその時代』(三省堂)、『井月句集』(岩波文庫)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。「神奈川新聞」〈俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。 |