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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-30 / 芸術・文化:日本史:その他教養 / 学内講座コード:13A1612001

浮世絵随談 

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月 1日(水)、 5月 8日(水)、 5月22日(水)、
5月29日(水)、 6月 5日(水)、 6月12日(水)、
6月19日(水)、 6月26日(水)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,500円
定員
30
その他
11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
毎年連続して開講している講座です。連続と言っても、初めての方が、途中からでも受講できるように、基礎的なこと、知っておいてほしいことなどは、適宜、説明を繰り返します。以前やった内容も大事なことは繰り返し取り上げます。ただし、まるっきり同じ話にはならないのでご安心ください。初めて受講される方も付いてこられるように配慮したいと思います。リピーターの方は、「これ、前にやったよ!」なんて言わないで、よく話を聞くと必ずまた新しい発見があります。何事も「解りすぎる」ということはありません。

浮世絵の楽しみ方について、いろいろな切り口を紹介します。浮世絵の歴史を年代順に体系的に解説していくという授業はやりません。それよりも、浮世絵を深く理解し、楽しむための切り口をいろいろ紹介します。この講座では毎回の授業内容は事前に決めません。その日に提示したテーマに対して、授業を進める中で出てきた疑問点を深く掘り下げていく、柔軟な展開を目指します。できるだけ質疑応答の時間をたくさん取りたいと思います。といっても、こちらからは指名しませんので安心してください。進んで質問してください。

質疑応答によって、講義内容の方向が修正されていくことがよくあります。「予定通りに進み、質問も受けない、杓子定規の授業」が好きな方には、この講座は不向きだと思います。もちろん、「文字がたくさん書いてあるレジュメを何枚も配り、それをただ読み上げていくだけの授業」もやりません。「浮世絵随談」という題名に興味がありましたら、受講してください。授業は、「表面的にはイイ加減に見えて、実際はハイレベルな内容をやる!」を目標にしています。また、浮世絵研究の基礎は「役者絵」にあるので、授業では役者絵の話、歌舞伎の話、落語の話も取り入れます。江戸期から明治期にかけて売り出された本物の錦絵を鑑賞しながら楽しく話を進めます。「浮世絵の勉強」なんて考えずに気楽に参加してください。


【講座スケジュール】
第1回 5月 1日(水)
第2回 5月 8日(水)
第3回 5月22日(水)
第4回 5月29日(水)
第5回 6月 5日(水)
第6回 6月12日(水)
第7回 6月19日(水)
第8回 6月26日(水)

備考

【備考】
※今年度より、「浮世絵随談」は水曜日に統合して、8回になります。

講師陣

名前 新藤 茂 .
肩書き 東京工芸大学大学院非常勤講師、国際浮世絵学会常任理事
プロフィール 1947年生まれ。東京理科大学理工学部数学科卒業。専門は、浮世絵・数学・落語・歌舞伎。第24回内山賞受賞(浮世絵研究/2005年度)。歌舞伎座「歌舞伎絵暦」の企画構成解説。著書に『五渡亭國貞〈役者絵の世界〉』(グラフィック社)、『三代目澤村田之助』(共著、ペヨトル工房)、『図説「見立」と「やつし」〈日本文化の表現技法〉』(共著、八木書店)など。
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