講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-09 / 文学:その他教養:その他趣味 / 学内講座コード:13A1611701
短歌の第一歩 創作技法論
- 開催日
- 5月10日(金)、 5月24日(金)、 6月 7日(金)、
6月21日(金)、 7月 5日(金)、 7月19日(金)、
8月 2日(金)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 30
- その他
- 9900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い――たんなる気散じや気晴らしでなく――このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを、仮に「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。
しかも、その詩形の小ささゆえに、日本語さえ知っていれば誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような意味での短歌を味わい、また創るために一歩一歩、歩を進めていきたいと思います。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
昨年は斎藤茂吉著『作歌実語抄』をテキストとして学んできましたが、もう一期だけ「斎藤茂吉の創作作法」をやりたいと思います。テキストはコピーを用意します。
【講座スケジュール】
第1回 5月10日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(1)
歌に出会う――宮柊二『山西集』
第2回 5月24日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(2)
歌に出会う――小暮政次『春望』
第3回 6月 7日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(3)
歌に出会う――木俣修『冬暦』
第4回 6月21日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(4)
歌に出会う――宮柊二『小紺珠』
第5回 7月 5日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(5)
歌に出会う――五島美代子『炎と雪』
第6回 7月19日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(6)
歌に出会う――山田あき『紺』
第7回 8月 2日(金) 斎藤茂吉の創作作法(7)
歌に出会う――半田良平『幸木』
人間の生きた息づかい、こころの底からの純粋なかがやき、そこに素肌が触れて何かしら高められていくような思い――たんなる気散じや気晴らしでなく――このような思いをわたしたちの胸に伝えてくれるものを、仮に「芸術」と名づけますと、短歌は確かに芸術の一ジャンルであってきました。
しかも、その詩形の小ささゆえに、日本語さえ知っていれば誰でも近づける、親しみやすい「芸術」の一つでもあってきたのです。このような意味での短歌を味わい、また創るために一歩一歩、歩を進めていきたいと思います。希望者は実作・鑑賞文を毎回提出していただいてけっこうです。
昨年は斎藤茂吉著『作歌実語抄』をテキストとして学んできましたが、もう一期だけ「斎藤茂吉の創作作法」をやりたいと思います。テキストはコピーを用意します。
【講座スケジュール】
第1回 5月10日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(1)
歌に出会う――宮柊二『山西集』
第2回 5月24日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(2)
歌に出会う――小暮政次『春望』
第3回 6月 7日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(3)
歌に出会う――木俣修『冬暦』
第4回 6月21日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(4)
歌に出会う――宮柊二『小紺珠』
第5回 7月 5日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(5)
歌に出会う――五島美代子『炎と雪』
第6回 7月19日(金) 斎藤茂吉の創作作法「短歌初学門」(6)
歌に出会う――山田あき『紺』
第7回 8月 2日(金) 斎藤茂吉の創作作法(7)
歌に出会う――半田良平『幸木』
講師陣
名前 | 阿木津 英 |
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肩書き | 歌人、日本女子大学・文教大学講師 |
プロフィール | 1950年福岡県生まれ。歌集『紫木蓮まで・風舌』『天の鴉片』『巌のちから』など。評論集『イシュタルの林檎』『折口信夫の女歌論』(以上、五柳書院)『二十一世紀短歌と女の歌』(學藝書林)『方代を読む』(現代短歌社)編著『短歌のジェンダー』(本阿弥書店)など。現代歌人協会賞・短歌研究賞などを受賞。 |