講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-10 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:12B1612501
子規の名書簡を読む その1
- 開催日
- 10月11日(木)、10月25日(木)、11月 8日(木)、11月22日(木)、12月13日(木)、 1月10日(木)、 1月24日(木)、 2月14日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 30
- その他
- 11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
今回から子規の手紙を読みつつ、子規の生涯を辿っていきたいと思います。子規の1000通を超える手紙の中から、内容の豊かな手紙を選んで、周辺に目配りしつつ読み進めてみたいと思います。今回は、子規が数え年25歳、26歳時の手紙です。若き日の子規の名書簡を味読したいと思います。明治時代の若者は、こんなに素晴らしい手紙を書いていたのです。皆さんが手紙を書く時の参考にもなると思いますよ。子規好きの輪を広げたい、そんな願いを込めての講座です。
【講座スケジュール】
第1回10月11日(木) 明治24年4月28日付 大原恒徳宛子規書簡
詳細:松山住の叔父大原恒徳への近況報告
第2回10月25日(木) 明治24年5月28日付 高浜虚子宛子規書簡
詳細:まだ面晤する前の虚子に宛てた手紙。
第3回11月 8日(木) 明治24年10月15日付 大原恒徳宛子規書簡
詳細:松山住の叔父大原恒徳へ送金依頼の手紙。
第4回11月22日(木) 明治24年10月21日付 陸羯南宛子規書簡
詳細:恩人陸羯南に宛ての下宿依頼の手紙。
第5回12月13日(木) 明治24年12月31日付 高浜虚子宛子規書簡
詳細:松山住の虚子への質問に答へた手紙。
第6回 1月10日(木) 明治25年1月13日付 高浜虚子宛子規書簡
詳細:松山住の虚子への激励の手紙。
第7回 1月24日(木) 明治25年1月30日付 河東碧梧桐宛子規書簡
詳細:松山住の碧梧桐に小説「月の都」執筆の報告。
第8回 2月14日(木) 明治25年3月1日付 五百木飄亭宛子規書簡
詳細:友人飄亭に根岸の下宿についての報告。
今回から子規の手紙を読みつつ、子規の生涯を辿っていきたいと思います。子規の1000通を超える手紙の中から、内容の豊かな手紙を選んで、周辺に目配りしつつ読み進めてみたいと思います。今回は、子規が数え年25歳、26歳時の手紙です。若き日の子規の名書簡を味読したいと思います。明治時代の若者は、こんなに素晴らしい手紙を書いていたのです。皆さんが手紙を書く時の参考にもなると思いますよ。子規好きの輪を広げたい、そんな願いを込めての講座です。
【講座スケジュール】
第1回10月11日(木) 明治24年4月28日付 大原恒徳宛子規書簡
詳細:松山住の叔父大原恒徳への近況報告
第2回10月25日(木) 明治24年5月28日付 高浜虚子宛子規書簡
詳細:まだ面晤する前の虚子に宛てた手紙。
第3回11月 8日(木) 明治24年10月15日付 大原恒徳宛子規書簡
詳細:松山住の叔父大原恒徳へ送金依頼の手紙。
第4回11月22日(木) 明治24年10月21日付 陸羯南宛子規書簡
詳細:恩人陸羯南に宛ての下宿依頼の手紙。
第5回12月13日(木) 明治24年12月31日付 高浜虚子宛子規書簡
詳細:松山住の虚子への質問に答へた手紙。
第6回 1月10日(木) 明治25年1月13日付 高浜虚子宛子規書簡
詳細:松山住の虚子への激励の手紙。
第7回 1月24日(木) 明治25年1月30日付 河東碧梧桐宛子規書簡
詳細:松山住の碧梧桐に小説「月の都」執筆の報告。
第8回 2月14日(木) 明治25年3月1日付 五百木飄亭宛子規書簡
詳細:友人飄亭に根岸の下宿についての報告。
備考
【教材】
※テキストはプリントにて配布。
※テキストはプリントにて配布。
講師陣
名前 | 復本 一郎 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1943年愛媛県宇和島市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『俳句と川柳』(講談社現代新書)、『佐藤紅緑 子規が愛した俳人』(岩波書店)、『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)、『子規とその時代』(三省堂)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。「神奈川新聞」〈俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。 |