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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-01-13 / その他教養:芸術・文化 / 学内講座コード:11B1611401

浮世絵随談(浮世絵金曜講座)

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
1月27日(金)、 2月 3日(金)、 2月17日(金)、 2月24日(金)、 3月 2日(金)、 3月 9日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
2005年度より続いている、いつもの浮世絵講座です。浮世絵について基礎的な事は理解しているという前提で授業を進めます。しかし、必要に応じて基礎編も復習します。できるだけ、世界最先端の情報を盛り込みたいと思います。
浮世絵の楽しみ方について、いろいろな切り口を紹介します。浮世絵の歴史を年代順に体系的に解説していくという授業はやりません。それよりも、浮世絵を深く理解し、楽しむための切り口をいろいろ紹介します。この講座では毎回の授業内容は事前に決めません。その日に提示したテーマに対して、授業を進める中で出てきた疑問点を深く掘り下げていく、柔軟な展開を目指します。できるだけ質疑応答の時間をたくさん取り、浮世絵の謎に迫っていきたいと思います。質疑応答によって、講義内容の方向が修正されていくことがよくあります。「予定通りに進み、質問も受けない、杓子定規の授業」が好きな方には、この講座は不向きだと思います。もちろん、「文字がたくさん書いてあるレジュメを何枚も配り、それをただ読み上げていくだけの授業」もやりません。「浮世絵随談」という題名に興味がありましたら、受講してください。
浮世絵研究の基礎は「役者絵」にあるので、授業では役者絵の話、歌舞伎の話も取り入れます。江戸期から明治期にかけての錦絵を鑑賞しながら、楽しく話を進めます。
水曜講座(2011年度~)と金曜講座(2005年度~)で、同じ内容がダブる場合もあります。よろしければ、「同じ内容を、水曜と金曜では、どう料理するのだろう?」という、マニアックな興味と、お時間に余裕のある方は、両方受講されてもかまいません。

講師陣

名前 新藤 茂
肩書き 東京工芸大学大学院講師、国際浮世絵学会常任理事
プロフィール 1947年生まれ。東京理科大学理工学部数学科卒業。専門は、浮世絵・数学・落語・歌舞伎。第24回内山賞受賞(浮世絵研究/2005年度)。歌舞伎座「歌舞伎絵暦」の企画構成解説。著書に『五渡亭國貞〈役者絵の世界〉』(グラフィック社)、『三代目澤村田之助』(共著、ペヨトル工房)、『図説「見立」と「やつし」〈日本文化の表現技法〉』(共著、八木書店)など。
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