講座詳細情報
申し込み締切日:2017-11-28 / 心理:政治:世界史
ミャンマー ー歴史を生きる祈りの力ー
- 開催日
- 11/25、12/2、12/9(土曜日)
- 講座回数
- 3
- 時間
- 10:45~12:15
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,500円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
ミャンマー(ビルマ)は長い歴史の国です。豊かな伝統の国です。そして、熱い祈りの国です。
東南アジア大陸部の西方を流れるエーヤーワディ河中流には、数千の堂塔が立ち並ぶ土地があります。およそ一千年前に、はじめてミャンマーを統一し、上座部仏教を支配の基礎としたバガン王国の都の遺跡です。この国が滅んだあと、エーヤーワディ河流域平野とその周縁部では、いくつかの王朝が入れ替わり登場し、さまざまな民族が覇権を争い、そして、仏教に基づく暮らしが営まれ、文化の華が開いてきました。
ミャンマーは、5、6年前に、当時の軍事政権が民主化勢力との対話に踏み切り、その後、アウンサンスーチーを指導者とする民主政権が成立しました。それにともない、国際社会への復帰も進み、今や「アジア最後のフロンティア」として、経済面などで各国の熱い視線が注がれています。
しかし、この国を理解し、これからを考えるには、歴史を知り、その積み重ねである伝統とそれを支える人々の信仰のあり方を知ることが大切と思います。本講座の目的は、そこにあります。
なお、栗原健一氏〈建築士/日本ミャンマー友好協会専務理事〉の写真が、講座の内容をより豊かにしてくださいます。
※一回毎にテーマが変わるので、途中からの参加も可能です。
東南アジア大陸部の西方を流れるエーヤーワディ河中流には、数千の堂塔が立ち並ぶ土地があります。およそ一千年前に、はじめてミャンマーを統一し、上座部仏教を支配の基礎としたバガン王国の都の遺跡です。この国が滅んだあと、エーヤーワディ河流域平野とその周縁部では、いくつかの王朝が入れ替わり登場し、さまざまな民族が覇権を争い、そして、仏教に基づく暮らしが営まれ、文化の華が開いてきました。
ミャンマーは、5、6年前に、当時の軍事政権が民主化勢力との対話に踏み切り、その後、アウンサンスーチーを指導者とする民主政権が成立しました。それにともない、国際社会への復帰も進み、今や「アジア最後のフロンティア」として、経済面などで各国の熱い視線が注がれています。
しかし、この国を理解し、これからを考えるには、歴史を知り、その積み重ねである伝統とそれを支える人々の信仰のあり方を知ることが大切と思います。本講座の目的は、そこにあります。
なお、栗原健一氏〈建築士/日本ミャンマー友好協会専務理事〉の写真が、講座の内容をより豊かにしてくださいます。
※一回毎にテーマが変わるので、途中からの参加も可能です。
講師陣
名前 | 田村克己 |
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肩書き | 国立民族学博物館名誉教授・総合研究大学院大学学長補佐 |
プロフィール | - |