講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-29 / 芸術・文化
興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」を 鑑賞する
- 開催日
- 10月2日火曜日
- 講座回数
- 1
- 時間
- 10:30~11:30
講義後は、自由鑑賞
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 30
- その他
- 東京国立博物館(上野)で開催します。
受講料に、鑑賞券代が含まれます。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
奈良・東大寺の仁王像を見たことはありますか? 高さ9メートルを超える大きな木彫像です。筋骨隆々、凄い迫力で圧倒されます。今から800年ほど前にあの像を造ったのが運慶です。もちろん大勢の仏師を従えて造りました。あの大きな像を輸送することはできませんが、日本美術史上屈指の巨匠運慶が造った仏像20体ほどが集まる特別展「運慶」を9月26日~11月26日まで東京国立博物館で開催します。運慶の父と息子が造った仏像、運慶に近い作風の像などをあわせて総数74体を展示する空前の運慶展です。
運慶はおそらく1150年頃に生まれ、平安時代から鎌倉時代に変わる激動の時代を生きました。源平の合戦のさなか1180年に平氏の焼き討ちによって焼失した興福寺、東大寺の仏像の復興という大きな活躍の場がありました。さらに、鎌倉幕府や東国の有力武士たちの注文も運慶に集中しました。
そうした歴史にも触れながら、展覧会のみどころを紹介します。
運慶はおそらく1150年頃に生まれ、平安時代から鎌倉時代に変わる激動の時代を生きました。源平の合戦のさなか1180年に平氏の焼き討ちによって焼失した興福寺、東大寺の仏像の復興という大きな活躍の場がありました。さらに、鎌倉幕府や東国の有力武士たちの注文も運慶に集中しました。
そうした歴史にも触れながら、展覧会のみどころを紹介します。
講師陣
名前 | 浅見 龍介 |
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肩書き | 東京国立博物館学芸企画部企画課長 |
プロフィール | - |
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