講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-10 / 政治:心理:経済
世界を知るシリーズ第4弾 『アフリカをどう見るか』~南部アフリカを中心に~
- 開催日
- 土曜日
7月5日、7月12日 ※1回のみの受講も可能です
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 20
- その他
- 一回毎のお申し込みも可能です。
その場合の受講料は、1,500円(一回)です。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
2013年はアフリカが注目された年と言える。TICAD-Ⅴ が6月に開催され、低調だったODAをアフリカ向けに3兆円以上を用意すると宣言され、今後のアフリカ投資が官民での関心を引いた。また年末12月5日には今世紀最大の偉大なるリーダーのネルソン・マンデラ氏(初の南アの黒人大統領、ノーベル平和賞受賞者)が惜しまれて天国に旅発った。
エネルギー問題を始め工業国として生きていく日本にとってはさらにアフリカとの関係強化が求められている。2014年新年早々、安部首相は財界人を伴ってコートジュボアール、モザンビーク、エチオピアと歴訪した。日本の首脳がアフリカ大陸を訪問するのは2006年以来となる。アベノミックス外交の一環としてとらえられている。
日本ーアフリカ交流史から見ても近年の日本のアフリカシフトは特筆大書できると言えよう。
そこでこの講座では目下注目を集めるアフリカ、特に南部アフリカについて日本との関係を論ずるものとしたい。二回シリーズ。
第一回 7月5日 『ネルソン・マンデラの功績』
人類最大の罪と言われるアパルトヘイト、その抵抗運動のため27年間牢獄に繋がれながらも、この制度撤廃に執念を持ち、解放後初めて南アフリカ共和国の黒人大統領となった。多くの国が人種間の抗争や内紛を抱えていたが、平和裏に南アの融合に尽力、人種を越えた多民族国家を成立させた。彼の功績をたどることで、世界が抱えている“共生”とは何かを考えていく。
第二回 7月12日 『南ア、南部アフリカの現在』
南アフリカ共和国はアフリカ大陸のアメリカと言われる。現在でも資源大国、経済大国としてBRICSの一角を占めている。アパルトヘイト撤廃から20年、様々な融和政策とともに経済大国への道を歩む南アを中心に南部アフリカの躍進ぶり、残された問題などを考えていく。
※講座では映像などを多様に使って、できるだけ具体的な課題について紹介する。
エネルギー問題を始め工業国として生きていく日本にとってはさらにアフリカとの関係強化が求められている。2014年新年早々、安部首相は財界人を伴ってコートジュボアール、モザンビーク、エチオピアと歴訪した。日本の首脳がアフリカ大陸を訪問するのは2006年以来となる。アベノミックス外交の一環としてとらえられている。
日本ーアフリカ交流史から見ても近年の日本のアフリカシフトは特筆大書できると言えよう。
そこでこの講座では目下注目を集めるアフリカ、特に南部アフリカについて日本との関係を論ずるものとしたい。二回シリーズ。
第一回 7月5日 『ネルソン・マンデラの功績』
人類最大の罪と言われるアパルトヘイト、その抵抗運動のため27年間牢獄に繋がれながらも、この制度撤廃に執念を持ち、解放後初めて南アフリカ共和国の黒人大統領となった。多くの国が人種間の抗争や内紛を抱えていたが、平和裏に南アの融合に尽力、人種を越えた多民族国家を成立させた。彼の功績をたどることで、世界が抱えている“共生”とは何かを考えていく。
第二回 7月12日 『南ア、南部アフリカの現在』
南アフリカ共和国はアフリカ大陸のアメリカと言われる。現在でも資源大国、経済大国としてBRICSの一角を占めている。アパルトヘイト撤廃から20年、様々な融和政策とともに経済大国への道を歩む南アを中心に南部アフリカの躍進ぶり、残された問題などを考えていく。
※講座では映像などを多様に使って、できるだけ具体的な課題について紹介する。
講師陣
名前 | 仲居 宏二 |
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肩書き | 聖心女子大学 国際交流学科教授 |
プロフィール | - |