【レイクランド大学ジャパン・キャンパスの講座一覧】
(※時期により募集中の講座がない場合がございます)
連続講座・体験受講レポート vol.8
これから全10回にわたって、各回の模様と、彼の成長の過程をご紹介していきます。
レイクランド大学ジャパン・キャンパスは、その日本校で、1991年に開校。2005年に「外国大学の日本校(※)」が制度化された際に、アメリカの私立大学としては日本で初めてその指定を受け、現在に至っています。
今回の一つ目のテーマは、数字と価格の表現です。
「これまで会話のロールプレイをしてきて、ここで数字の読み方?」と思いかけましたが、これがなかなか奥が深いのです。
例えば、「$4.59」を読むにも、”four dollars (and) fifty-nine cents”というlong wayと、“four/fifty nine”というshort wayがあります。
実際に使われるのは2桁で区切って読むshort wayが多いわけですが、電話番号、郵便番号、価格表示など桁数の多い数字を、「さあ、short wayで読んで」と言われると、一瞬言葉に詰まってしまいます。
「$1,550.15」なんて、もはや早口言葉ですよね…。
この練習から、頭で理解していても意味はなく、とっさに口に出せるかどうかは練習と慣れにかかっているということを改めて痛感しました。
おそらく、教材での自習や、大人数での講義であれば、このことを感じることもなく、「ふーん、そうやって読むんだ~」と軽く流してしまっていたと思います。少人数の講義で、他の受講生も同じように言葉に詰まっている様子を見ながら、声に出して練習する時間が得られたからこそ、気付くことができました。
「Ordering at an Restaurant」「Telephone Conversation」
ロールプレイは、「レストランでのやり取り」「電話での会話」の2つのテーマで行われました。
講義も後半となり、これまでのように一問一答的な練習ではなく、会話の分量の多い、具体的な場面例が課されるようになってきました。
「レストランでのやり取り」であれば、2人でレストランを訪れ、ウェイターさんとの注文から会計までの会話という、3人一組でのロールプレイです。
また、「電話での会話」も、単に自分が出て話すだけではなく、取り次ぐ相手が留守である旨を伝えるといった、実践的な内容まで含まれています。
例えば、電話に出て取り次ぐだけ、電話をかけて話したい相手を伝えるだけ、であれば、単語の羅列でも乗り切れると思いますが、「折り返しお電話をいただけますか」「○○は異動になりました」といった表現は、知っていると知っていないとでは大きな差になってきますよね、
もちろん、講義で一度習い、練習したからといって、すぐに使えるようになるわけではありません。
しかし、この講座では、毎回冒頭に前回のレビューがあり、復習に使えるようなしっかりしたレジュメが毎回配布されるため、やる気さえあれば、学んだことをしっかりと身に付けていくことができます。回を重ねるごとに、この講座の魅力がますます感じられるようになってきました。
全10回の終了後、一緒に学んだ受講生のうち、3名の方から簡単な感想をいただきました。
今回ご紹介するのは、8月末から1か月ほど海外拠点に滞在するため、英語を学ぶ必要に迫られたという会社員の方です。
私とほぼ同世代で、もともと英語好きはないという点に共感しました(苦笑)。
でも、勤務先では、管理職への昇進に英語力が求められるそうで、「英語をビジネスパーソンの標準スキルに」という動きが少しずつ本格化しているのを感じました。
Rさん(30代・男性/都内在住/会社員)
① 今回の受講の動機をお聞かせください
レイクランド大学が会社から近く、講座も水曜の夜7時開始で、会社帰りに通えると思ったためです。価格が安かったのも魅力でした。
② 今回の講座を受講してのご感想は?
生徒が5人程度のアットホームな教室であったため、通いやすかったです。レイクランドを選んで正解だと思いました。
③ ひと言
初級の英語講座を、土曜や日曜にも開講して頂けるとありがたいですし、社会人が受けやすくなると思います。
→ 2012年秋学期から、基礎英会話が土曜日にも開講されることになりました!