【レイクランド大学ジャパン・キャンパスの講座一覧】
(※時期により募集中の講座がない場合がございます)
連続講座・体験受講レポート vol.5
これから全10回にわたって、各回の模様と、彼の成長の過程をご紹介していきます。
レイクランド大学ジャパン・キャンパスは、その日本校で、1991年に開校。2005年に「外国大学の日本校(※)」が制度化された際に、アメリカの私立大学としては日本で初めてその指定を受け、現在に至っています。
前回の第4回講義は、体調を崩してダウンしてしまい、もったいないことにお休みをしてしまいました。せっかく苦手克服の流れができてきたところなのに…、無念!
でも、講義前に前回のレジュメをいただけた上に、講義自体も、はじめに前回のポイントを復習してから進んでいくスタイルなので、ホッとひと安心です。
少人数クラスなので、欠席された受講生へのフォローもしっかりしています。急な仕事などで授業に参加できなかった…という場合でも、このように少人数ならではのサポートがある点は、忙しい社会人にとって嬉しいポイントですね。
ちなみに、前回のポイントは、「 Pronunciation of L&R 」
そう、日本人が最も苦手とする、LとRの発音、聞き分けです。
講義が始まると、ホワイトボードには、lockとrock、lightとright、liceとrice、lawとrawなど日本人が聞き誤りやすい組み合わせが、こんなにあるの?!というほど書き込まれていきました。そしてそれぞれの組み合わせを、一人ずつ順番に発音していきます。
ちょっとでもつまづくと、舌の位置や口の動きなどを示しながら、アイリーン先生が一人一人に合わせて丁寧にお手本を発音してくれます。おかげで、私もなんとか乗り切ることが出来ました。
LとRをはじめ、前回の内容をしっかり復習した上で、今日の本題「 Simple Sentences 」についてのレクチャーです。
はじめに、会話の上での最低限のシンプルな文章とその応答、例えば「このクラスは〇時から始まります」「じゃあ、終了は何時?」、といったものが先生から示されます。
その上で、受講生が2人一組になり、一方が1日の行動パターンを説明して、もう一方がその内容について質問をする、というロールプレイを行いました。
例文で見る限りでは、いわゆる中学英語といった感じで、それほど大変そうには感じられないのですが、いざ話すとなると「朝は保育園に子どもを送ってから出勤しています」と言いたいのに、『“子どもを送る”ってどう表現すればいいのだろう?』『“保育園”って何?』と思考がループを始めてしまい、口を開いても次の句が出てきません…。
でも、“保育園”を“kindergarten(幼稚園)”で代用してみたり、“送っていく”を”一緒に行く“と言い換えてみたり(私も園生なのか?)、自分でも意外なことに、ループから抜け出して思い切って言葉を続けてみるようになっていました。
我ながら、自分の積極的な姿勢に驚きです!
そうして、第5回、参加としては4回目にして、英語に対する自分の姿勢が徐々に変わりつつあるという実感を得ることが出来ました。
気が付けば、残りあと5回の折り返し地点。私の目的は、長らく悩まされてきた英語恐怖症を克服し、学ぶことを楽しみに変えることですが、その達成に向けた流れがよりしっかりとしたものになってきました。
そんなタイミングの私にとって、今回のプリントに「Proverb of the Day(今日のことわざ)」として掲げられていた言葉が非常に印象深かったので、ご紹介しておきます。
Practice makes perfect
この言葉に、「『出来ないから話せない』『まだ完璧じゃないから…』では、いつまでたっても上達しない、とにかく練習(実際に話す)をしてみることが、『ちゃんと話せる』への道だよ」と言われているような気がしました。
(つづく)