【レイクランド大学ジャパン・キャンパスの講座一覧】
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連続講座・体験受講レポート vol.3
これから全10回にわたって、各回の模様と、彼の成長の過程をご紹介していきます。
レイクランド大学ジャパン・キャンパスは、その日本校で、1991年に開校。2005年に「外国大学の日本校(※)」が制度化された際に、アメリカの私立大学としては日本で初めてその指定を受け、現在に至っています。
前回は「自己紹介」でしたが、今回のレクチャーの主なテーマは「他己紹介」。
確かに、自分から新しい人の輪に飛び込んでいくならともかく、仕事にせよ地域や趣味のサークルにせよ、「紹介する、される」という「他己紹介」のシチュエーションの方が、圧倒的に多いですよね。
まずは、「Today’s Subject」。重要なポイントについてのプリントが配られ、実例を挙げたり、質問を投げかけながらのレクチャーからスタートです。
友人や同僚と歩いているときに道端で知己にあった場合、どのように紹介するか、知り合った相手にどのような質問を投げかけるか、という基本の流れについて丁寧に解説していただきました。
しかも、その際に質問すべきではないこと(年齢、生年、収入 etc.)など、マナー的な部分もしっかりと講義内容に入っています。
さて、前回open conversationをすると聞き、恐れていた後半です。
幸いに、完全なフリートークというわけではなく、前半のレクチャーで学んだ内容をもとに、互いに他己紹介をするという実践スタイルでした。
真っ白になっていた頭に、少し視界が開けました。レクチャーでインプットした内容を、直後にアウトプットすることで確実に身につける…というのは、学習の要ですよね。
受講生同士でのロールプレイングは、今回が初めてだったので、最初はみんな戸惑いながらでしたが、だんだん「この人は会社の上司で…」など、それぞれが実際に遭遇しそうな状況を想定して、会話が膨らんでいきました。
私は、まだまだ自己流にアレンジする余裕もありませんでしたが、受講生同士、クラスを楽しむという雰囲気が出てきたのを実感しました。
それに、全員で6名というアットホームな規模のため、一つのグループで一つの役割を演じて終わりではなく、順繰りに「紹介する人」「紹介される人」「紹介を受ける人」の役割が回ってくるというのもよかったと思います。
ロールプレイングで言葉に詰まりながらも、積極的に話している受講生仲間の姿勢を見て、せっかくの全10回もの講義を、受け身の姿勢では損だということを改めて感じました。自分ももっと楽しめるようになりたいと思った第3回でした。
(つづく)