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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-05 / 世界史 / 学内講座コード:330730

戦争・200年を裁く―クリミア戦争からウクライナ紛争まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 7日(土)~10月28日(土)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
24
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・戦争に関する法について、その発展の歴史を理解する
・国際連合の働きと限界について理解を深める
・ウクライナ紛争をとりまく問題について理解する

【講義概要】
この講義では、悲惨な戦争を避けるために、これまでどのような取り組みが行われてきたのか、国際法の視点からお話します。人類の歴史は戦争と共にあったと言えます。しかし、過去200年間は、何とか戦争の災禍を最小限に押し止めようと努力した歴史でもあります。ここでは、クリミア戦争から話を始め、赤十字運動の誕生、戦争のルールを定めたジュネーブ条約の成立などについて説明をします。そして、第一次大戦後の国際連盟の取り組みとその失敗の原因などを考え、第二次大戦後の国際連合の成立の背景を議論します。最後には、現在進行中であるウクライナ紛争について、こうした歴史の流れを踏まえて、あらためて考えたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 7(土) 戦争の被害を少なくする試み ― クリミア戦争から第一次世界大戦まで
第2回 2023/10/14(土) 戦争を防止するための試み ― 第一次世界大戦と国際連盟
第3回 2023/10/21(土) 戦争を完全に禁止する試み ― 第二次世界大戦と国際連合の誕生
第4回 2023/10/28(土) それでも起こる戦争に向き合う ― 冷戦の終結からウクライナ紛争まで

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月11日(土)に行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 古谷 修一
肩書き 早稲田大学法学学術院教授/大学院法務研究科・研究科長
プロフィール 専門分野は国際法。国連Human Rights Committee(委員:2019~2022年、同副委員長2021~2022年)、International Humanitarian Fact-Finding Commission(委員:2012~2021年、同副委員長:2015~2016年)。共著書にReparation for Victims of Armed Conflict (Cambridge University Press, 2020)。「カンボジア特別法廷における被害者賠償の意義―移行期正義を担う集団的賠償の構造的変化」『早稲田法学』97巻3号(2022年)、「国際刑事裁判の発展と直面する課題-四半世紀の挑戦に対する評価-」『国際問題』680号(2019年)など、国際刑事裁判に関する論文多数。
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