講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-04 / その他教養 / 学内講座コード:720763
中核犯罪 「戦争犯罪」の概念を超えて
- 開催日
- 7月 6日(木)~ 7月27日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・中核犯罪に関する諸概念と制度に関する専門用語を用いた議論ができるようになる。
・中核犯罪の発展と内容を知り、その課題と将来について議論できるようになる。
【講義概要】
特定集団の迫害や武力紛争下での人権侵害は、歴史上、世界各地で、人類の想定を超える規模と残虐さで行われてきました。通常の法が想定しない組織性と非道さで行われる犯罪を、どのような言葉で表現するべきか、は国際社会の難題の一つでした。1990年代、価値観の異なる諸国家の間での長年の交渉を経て、特別な犯罪群が定義されました。現代国際法において、これらは「中核犯罪(core crimes)」と呼ばれ、ジェノサイド、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪の4犯罪がリストアップされています。本講義では、中核犯罪に関する諸概念と現行の制度について解説した上で、その課題と将来について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) 中核犯罪概念と制度の概要
第2回 2023/ 7/13(木) 中核犯罪の定義1:ジェノサイドと人道に対する犯罪
第3回 2023/ 7/20(木) 中核犯罪の定義2:戦争犯罪と侵略犯罪
第4回 2023/ 7/27(木) 新たな中核犯罪?
・中核犯罪に関する諸概念と制度に関する専門用語を用いた議論ができるようになる。
・中核犯罪の発展と内容を知り、その課題と将来について議論できるようになる。
【講義概要】
特定集団の迫害や武力紛争下での人権侵害は、歴史上、世界各地で、人類の想定を超える規模と残虐さで行われてきました。通常の法が想定しない組織性と非道さで行われる犯罪を、どのような言葉で表現するべきか、は国際社会の難題の一つでした。1990年代、価値観の異なる諸国家の間での長年の交渉を経て、特別な犯罪群が定義されました。現代国際法において、これらは「中核犯罪(core crimes)」と呼ばれ、ジェノサイド、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪の4犯罪がリストアップされています。本講義では、中核犯罪に関する諸概念と現行の制度について解説した上で、その課題と将来について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) 中核犯罪概念と制度の概要
第2回 2023/ 7/13(木) 中核犯罪の定義1:ジェノサイドと人道に対する犯罪
第3回 2023/ 7/20(木) 中核犯罪の定義2:戦争犯罪と侵略犯罪
第4回 2023/ 7/27(木) 新たな中核犯罪?
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、8月3日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、8月3日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 越智 萌 |
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肩書き | 立命館大学准教授 |
プロフィール | 博士(法学、大阪大学)。専門分野は国際刑事司法(国際法、国際制度論、平和紛争論)。ロシア・ウクライナ紛争などにおける中核犯罪の被害や国際刑事裁判所(ICC)手続などについて研究。書籍として『国際刑事手続法の体系』『国際刑事手続法の原理』がある。 |