講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-09 / その他教養 / 学内講座コード:230901
【中央区民カレッジ】初歩からまなぶ古文書 入門
- 開催日
- 9月11日(月)~ 9月25日(月)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,831円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
本講座では、江戸時代の武家文書の入門編として、将軍の発給文書のなかでも最も基本となる将軍御内書と領知安堵状を取り上げます。幕府右筆が書いたものなので、典型的な御家流の書体(くずし字)が学べます。また、書式が概ね定まっていますので、一度学べば、同種の文書は読めるようになっていきます。
なお、将軍御内書とは、将軍が、端午・重陽・歳暮の三季に大名などからの時服献上の答礼として下賜した書状形式の文書のことを差します(17世紀半ば以降)。領知安堵状(領知判物・領知朱印状)は、将軍の代替わりに際して、新将軍から諸大名に対し発給されるもので、大名以外に、公家や寺社に対しても出されました。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/11(月) 将軍御内書を読む
第2回 2023/ 9/25(月) 領知安堵状を読む
本講座では、江戸時代の武家文書の入門編として、将軍の発給文書のなかでも最も基本となる将軍御内書と領知安堵状を取り上げます。幕府右筆が書いたものなので、典型的な御家流の書体(くずし字)が学べます。また、書式が概ね定まっていますので、一度学べば、同種の文書は読めるようになっていきます。
なお、将軍御内書とは、将軍が、端午・重陽・歳暮の三季に大名などからの時服献上の答礼として下賜した書状形式の文書のことを差します(17世紀半ば以降)。領知安堵状(領知判物・領知朱印状)は、将軍の代替わりに際して、新将軍から諸大名に対し発給されるもので、大名以外に、公家や寺社に対しても出されました。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/11(月) 将軍御内書を読む
第2回 2023/ 9/25(月) 領知安堵状を読む
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)。 |