講座詳細情報
申し込み締切日:2023-03-05 / 日本史 / 学内講座コード:940202
【オンデマンド】第七師団と北の記憶
- 開催日
- 3月 7日(火)~ 3月 7日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 00:00~23:59
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 20
- その他
- 会員受講料: 7,920円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近代において軍がはたした役割を理解する。
・地方史と世界史をつなげて考える思考方法を身につける。
【講義概要】
第七師団とは屯田兵を母体として、北海道に誕生した部隊です。同師団の役割は一貫して「北鎮」にありました。北鎮とは北の防衛です。日露戦後、日本はそこから「北進」へと転じていきました。この講義では、第七師団、特にその下にあった歩兵第二十五聯隊の歴史を通じて、近代日本における北鎮の意味を考えます。歩兵第二十五聯隊は、1940年に樺太(サハリン)に移駐し、そこで終焉をむかえます。北鎮は私たちの「戦後」を形成する重要な要素となっていきます。本授業の特徴は「歴史をつなげて考えること」にあります。北海道の一地方史を世界史に、戦前と戦後を連続して考えてゆきます。それは今私たちがいる場所を考えることでもあります。
・近代において軍がはたした役割を理解する。
・地方史と世界史をつなげて考える思考方法を身につける。
【講義概要】
第七師団とは屯田兵を母体として、北海道に誕生した部隊です。同師団の役割は一貫して「北鎮」にありました。北鎮とは北の防衛です。日露戦後、日本はそこから「北進」へと転じていきました。この講義では、第七師団、特にその下にあった歩兵第二十五聯隊の歴史を通じて、近代日本における北鎮の意味を考えます。歩兵第二十五聯隊は、1940年に樺太(サハリン)に移駐し、そこで終焉をむかえます。北鎮は私たちの「戦後」を形成する重要な要素となっていきます。本授業の特徴は「歴史をつなげて考えること」にあります。北海道の一地方史を世界史に、戦前と戦後を連続して考えてゆきます。それは今私たちがいる場所を考えることでもあります。
備考
【ご受講に際して】
◆この講座は
2022年度 夏期 「第七師団と北の記憶」 (07/02~07/23 土曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆この講座は
2022年度 夏期 「第七師団と北の記憶」 (07/02~07/23 土曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 渡辺 浩平 |
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肩書き | 北海道大学特任教授 |
プロフィール | 広告会社で11年間中国業務に携わる。その間、北京と上海に駐在し、1989年には六四天安門事件も体験した。その後、愛知大学に新設された現代中国学部の教員を経て、北海道大学へ。北大では20年にわたって中国語と広告を中心としたメディア論を講じ、中国メディアの変化を観察してきた(『中国ビジネスと情報のわな』『変わる中国 変わるメディア』など)。数年前から、これからの中国を考えるにあたっては、あらめて東アジアの近代史を学ばねばならないと思いたち、特に、軍体験とその記憶や近代における軍が果たした役割について文章を書き(『吉田満』『第七師団と戦争の時代』)、授業でも教えている。 |