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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-01-11 / 日本史 / 学内講座コード:240213

江戸幕府武士社会の歩み方 江戸城の「奥向」に勤める幕府役人の世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(金)~ 3月 3日(金)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
23,908円
定員
30
その他
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸幕府の職制についてより詳しく知る。
・「政治」と「家」が未分離な状態にあった前近代の政権の特性を理解する。

【講義概要】
冬講座では、江戸城本丸御殿の中奥・大奥において、徳川将軍家の「家」に関する職務を担当していた幕府役人の特徴を確認していきます(小姓・留守居・広敷役人・大奥の女中職などを取り上げます)。将軍の身の回りの世話をしたり、大奥に住まう将軍家族や奥女中たちの暮らしをサポートする役職者たちは、勘定奉行・町奉行のような行政分野の奉行職と比べると、ぱっとしないかもしれません。ですが、それらをまとめて見てみると、前近代ならではの特性を持つ徳川政権の姿が浮かび上がって来るはずです。ニッチな分野かもしれませんが、徳川政権の裏方世界を概観し、その実態を知ってみませんか。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 1/13(金) 表の役職と奥向の役職の関係を知る
第2回 2023/ 1/20(金) 中奥に勤める諸役人―側衆・小姓・小納戸・奥坊主など
第3回 2023/ 1/27(金) 留守居という役職の特殊性
第4回 2023/ 2/10(金) 大奥御広敷の諸役人
第5回 2023/ 2/17(金) 若君・姫君らに付属する諸役人
第6回 2023/ 2/24(金) 奥に出入りする特別技能者たち―学者・奥医師・奥絵師・宗教者
第7回 2023/ 3/ 3(金) 男性の役人世界と女性の役人世界―大奥女中役職について考える

備考

【ご受講に際して】
◆江戸時代の武士制度に関して高校の日本史教科書レベル程度の知識がある方でしたら全くの初心者でもご受講いただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 戸森 麻衣子
肩書き 東京農業大学講師
プロフィール 東京農業大学講師。1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、旗本・御家人などについて研究をおこなっている。著作に『江戸幕府の御家人』(東京堂出版、2021年)、『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。
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