講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-03 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:720509
宗教と心霊主義―19~21世紀の欧米と日本
- 開催日
- 7月 5日(火)~ 8月 2日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近代化と科学の発展による宗教の変化について知る
・欧米における「代理宗教」としての心霊主義とニューエイジについて知る
・日本における同様のブーム―こっくりさんから新宗教まで―について知る
【講義概要】
欧米社会や日本における近代化は、科学、資本主義、国民国家の発展とともに、中世的な宗教の権威体制が崩れ、再編成されていく過程でもありました。19世紀の知的世界では、神の居場所は次第に無くなっていきましたが、人々はなお宗教的なものを求め続けます。世紀末の降霊術、日本のこっくりさん、心霊主義、神智学、インド的な瞑想や輪廻信仰、ヒッピー時代以降のニューエイジ、さらにファンダメンタリズムやカルトの出現の様子を眺めてまいりましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 5(火) コティングリー妖精事件とコナン・ドイル―少女たちのいたずら写真が妖精や心霊の証拠に?
第2回 2022/ 7/12(火) 19世紀~20世紀初頭の科学の発展と降霊会ブーム(1)
第3回 2022/ 7/19(火) 19世紀~20世紀初頭の科学の発展と降霊会ブーム(2)
第4回 2022/ 7/26(火) 日本の場合―新宗教とこっくりさん
第5回 2022/ 8/ 2(火) 戦後―宗教保守の動向、ヒッピー世代のニューエイジ、オウム真理教とカルト、無神論の台頭
・近代化と科学の発展による宗教の変化について知る
・欧米における「代理宗教」としての心霊主義とニューエイジについて知る
・日本における同様のブーム―こっくりさんから新宗教まで―について知る
【講義概要】
欧米社会や日本における近代化は、科学、資本主義、国民国家の発展とともに、中世的な宗教の権威体制が崩れ、再編成されていく過程でもありました。19世紀の知的世界では、神の居場所は次第に無くなっていきましたが、人々はなお宗教的なものを求め続けます。世紀末の降霊術、日本のこっくりさん、心霊主義、神智学、インド的な瞑想や輪廻信仰、ヒッピー時代以降のニューエイジ、さらにファンダメンタリズムやカルトの出現の様子を眺めてまいりましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 5(火) コティングリー妖精事件とコナン・ドイル―少女たちのいたずら写真が妖精や心霊の証拠に?
第2回 2022/ 7/12(火) 19世紀~20世紀初頭の科学の発展と降霊会ブーム(1)
第3回 2022/ 7/19(火) 19世紀~20世紀初頭の科学の発展と降霊会ブーム(2)
第4回 2022/ 7/26(火) 日本の場合―新宗教とこっくりさん
第5回 2022/ 8/ 2(火) 戦後―宗教保守の動向、ヒッピー世代のニューエイジ、オウム真理教とカルト、無神論の台頭
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、8月9日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず 「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は、8月9日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず 「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中村 圭志 |
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肩書き | 宗教学者、著述家、昭和女子大学講師 |
プロフィール | 1958年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。宗教学者・著述家・翻訳家。著書に『宗教図像学入門』『聖書、コーラン、仏典』(中公新書)、『教養として学んでおきたい5大宗教』(マイナビ新書)、翻訳書に『宗教の系譜』(T・アサド)などがある。 |