大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・朝鮮半島の近代史を日本との関係で理解する
・朝鮮半島の近代史を政治・社会・経済・文化などの諸側面から理解する見方を習得する

【講義概要】
19世紀末、東アジアの国際秩序の転換のなかで、朝鮮半島もまた大きく転換する。以後、20世紀半ばまでを「近代」という時期区分でとらえるが、本講義では、朝鮮半島の近代史を政治・社会・経済・文化などの諸側面からとらえ返すことを目的としている。
また、1910～45年の日本統治期を含め、日本との関係が重要なポイントとなるため、その点を意識しながら考えていきたい。
※休講が発生した場合の補講日は9月2日を予定しています。
※本講座は2021年度夏・冬学期に早稲田校で行われた同名講座とほぼ同内容です。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 1(金) 朝鮮近代史をとらえるために
第2回 2022/ 7/ 8(金) 東アジア国際秩序の転換、そして朝鮮半島
第3回 2022/ 7/15(金) 日清・日露戦争と韓国併合／日本統治下の朝鮮（1）（1910年代）
第4回 2022/ 7/22(金) 日本統治下の朝鮮（2）（1920年代～30年代前半）
第5回 2022/ 7/29(金) 日本統治下の朝鮮（3）（1930年代後半～1945年）／まとめ

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は9月2日を予定しています。
◆本講座は2021年度夏学期に早稲田校で行われた同名講座とほぼ同内容です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	三ツ井 崇
肩書き	東京大学教授、早稲田大学講師
プロフィール	福井県生まれ。博士(社会学、一橋大学)。専門分野は、朝鮮近現代史(教育史・社会史)。東京大学で朝鮮近代文化史関係の授業を担当するほか、早稲田大学文学部・文化構想学部で朝鮮近現代史の授業を担当。書籍等著作として『朝鮮植民地支配と言語』(明石書店、2010年)などがある。