講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120507
仏典を読む―『法住経』『法住記』
- 開催日
- 7月 7日(木)~ 7月28日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・仏教の歴史について理解を深める。
・漢訳仏典を読む力を身につける。
【講義概要】
『法住経』と『法住記』は、仏滅後の仏の教えのありかたと、修行者が行うべきことを説く、仏教の未来記です。
『法住経』は、仏が涅槃に入るとき、阿難が仏の教えは将来どうなるのかと問うたのに対し、仏がみずから正法が滅する過程とそれを護持する菩薩の出現を予言したものです。
『法住記』は、仏滅後800年中に現れた難提蜜多羅(ナンディミトラ)が、仏勅により十六の阿羅漢がこの世にとどまり、弥勒の出世まで正法を護持することを説くもので、ここから十六羅漢信仰がおこりました。
この講座では、唐の玄奘が漢訳した『法住経』と『法住記』を講読し、これらの予言書が仏教徒にとってどのような意味を持つのかについて考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 7(木) 『法住経』を読む(1)―仏滅後の世界
第2回 2022/ 7/14(木) 『法住経』を読む(2)―正法の滅尽と護持
第3回 2022/ 7/21(木) 『法住記』を読む(1)―十六羅漢の出現
第4回 2022/ 7/28(木) 『法住記』を読む(2)―弥勒三会の説法
・仏教の歴史について理解を深める。
・漢訳仏典を読む力を身につける。
【講義概要】
『法住経』と『法住記』は、仏滅後の仏の教えのありかたと、修行者が行うべきことを説く、仏教の未来記です。
『法住経』は、仏が涅槃に入るとき、阿難が仏の教えは将来どうなるのかと問うたのに対し、仏がみずから正法が滅する過程とそれを護持する菩薩の出現を予言したものです。
『法住記』は、仏滅後800年中に現れた難提蜜多羅(ナンディミトラ)が、仏勅により十六の阿羅漢がこの世にとどまり、弥勒の出世まで正法を護持することを説くもので、ここから十六羅漢信仰がおこりました。
この講座では、唐の玄奘が漢訳した『法住経』と『法住記』を講読し、これらの予言書が仏教徒にとってどのような意味を持つのかについて考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 7/ 7(木) 『法住経』を読む(1)―仏滅後の世界
第2回 2022/ 7/14(木) 『法住経』を読む(2)―正法の滅尽と護持
第3回 2022/ 7/21(木) 『法住記』を読む(1)―十六羅漢の出現
第4回 2022/ 7/28(木) 『法住記』を読む(2)―弥勒三会の説法
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 吉村 誠 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野は中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)、編著に『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)、訳書に『続高僧伝I』(大蔵出版)など。 |