講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-03 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:310501
カントから哲学の本質を考える―やさしいカント哲学解説
- 開催日
- 4月 5日(火)~ 5月10日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・哲学史におけるカントの位置を明確にする。
・カントの三批判書を通じて、カントを理解する。
・カント理解を通じて、哲学一般(哲学の本質)の理解への道を見つける。
【講義概要】
いろいろな哲学者の著作を「つまみ食い」していても、なかなか哲学そのものの本質はわかってこない。いわんや解説書をもってしてではなおさらである。「一点突破、全面展開」という言葉があるように、一人の哲学者を少し深く詳しく学ぶことによってはじめて、哲学が何を目標とし何を得ようとしているかが見えてくる。このことのために、カント哲学はまさにうってつけの材料である。この講座では、西洋哲学史(特に近世・近代史)を概観して、カントの歴史的位置を確認しつつ、カント哲学を解明し、そのことを突破口として、哲学そのものの本来的な在り方を理解できるようにする。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 5(火) 西洋哲学の流れ
第2回 2022/ 4/12(火) 近代的主観とカント
第3回 2022/ 4/19(火) カントの手法、カントの哲学的スタンス(1)
第4回 2022/ 4/26(火) カントの手法、カントの哲学的スタンス(2)
第5回 2022/ 5/10(火) カント哲学を継承する者たち
・哲学史におけるカントの位置を明確にする。
・カントの三批判書を通じて、カントを理解する。
・カント理解を通じて、哲学一般(哲学の本質)の理解への道を見つける。
【講義概要】
いろいろな哲学者の著作を「つまみ食い」していても、なかなか哲学そのものの本質はわかってこない。いわんや解説書をもってしてではなおさらである。「一点突破、全面展開」という言葉があるように、一人の哲学者を少し深く詳しく学ぶことによってはじめて、哲学が何を目標とし何を得ようとしているかが見えてくる。このことのために、カント哲学はまさにうってつけの材料である。この講座では、西洋哲学史(特に近世・近代史)を概観して、カントの歴史的位置を確認しつつ、カント哲学を解明し、そのことを突破口として、哲学そのものの本来的な在り方を理解できるようにする。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 5(火) 西洋哲学の流れ
第2回 2022/ 4/12(火) 近代的主観とカント
第3回 2022/ 4/19(火) カントの手法、カントの哲学的スタンス(1)
第4回 2022/ 4/26(火) カントの手法、カントの哲学的スタンス(2)
第5回 2022/ 5/10(火) カント哲学を継承する者たち
備考
【ご受講に際して】
◆講義の途中でも、疑問がわいたら、遠慮せず質問してください。その質問はきっとほかの受講生も思っていることです。
◆参考図書等は、講義の中で紹介します。
◆休講が発生した場合の補講日は、5月17日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆講義の途中でも、疑問がわいたら、遠慮せず質問してください。その質問はきっとほかの受講生も思っていることです。
◆参考図書等は、講義の中で紹介します。
◆休講が発生した場合の補講日は、5月17日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 那須 政玄 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1947年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得満期退学。専門分野はドイツ観念論、20世紀ドイツ哲学。著書に『結界と虚界』(行人社)、『闇への論理』(行人社)、『カント読本』(法政大学出版局、共同執筆)、『哲学の戦場』(行人社)など。 |