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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-03 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110503

キリスト教における神・人間理解 中世の思想家マイスター・エックハルトの思索を通して考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 5日(火)~ 6月14日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヨーロッパ人の人間観を知ること。
・キリスト教の神観を知ること。
・宗教とはどんな人間の営みであるかを知ること。

【講義概要】
我が国では西田幾多郎や鈴木大拙によっていち早く注目された13世紀中世ドイツの思想家マイスター・エックハルトの思想を通じて、キリスト教における神・人間理解を学びます。エックハルトの思想は「ドイツ神秘主義」と呼ばれていますが、古代ギリシア教父達のテオーシス(人間神化)思想の伝統を受け継ぐものです。エックハルトが人間を神との関係でどう捉えたのか、民衆の言葉である母語ドイツ語によって語られた彼の説教(講師による邦訳)を読んで考えてみたいと思います。なお、学期ごとに授業内容は完結しています。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 5(火) テオーシス思想について
第2回 2022/ 4/12(火) テオーシス思想について
第3回 2022/ 4/19(火) テオーシス思想について
第4回 2022/ 4/26(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第5回 2022/ 5/10(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第6回 2022/ 5/17(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第7回 2022/ 5/24(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第8回 2022/ 5/31(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第9回 2022/ 6/ 7(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第10回 2022/ 6/14(火) エックハルト・ドイツ語説教講読

備考

【ご受講に際して】
◆初めて受講される方は、岩波文庫『エックハルト説教集』の「解説」に目を通しておいてください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田島 照久
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1947年東京生れ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、ドイツ・フライブルク大学でマギスター学位取得。博士(文学・早大)。専門分野は宗教哲学、宗教民俗学。著書に『マイスター・エックハルト研究』(創文社)、『エックハルト説教集』(岩波文庫)、『タウラー説教集』(創文社)、ワイド版岩波文庫 足立大進編『禅林句集』(編集、解説)、『テオーシス』(教友社)等あり。
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