講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-15 / 世界史 / 学内講座コード:140399
人種主義(レイシズム)の歴史
- 開催日
- 1月17日(月)~ 2月28日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・西欧の歴史において、人種主義(レイシズム)はどのように現れたのか知る
・人種主義が19,20世紀にどのように展開したのか知る
・現在の社会に形を変えた人種主義が潜むことを認識する
【講義概要】
近年、ブラック・ライブス・マターのような人種主義に対する異議申し立ての運動が注目された。西欧における人種主義(レイシズム)の歴史的起源はどこにあるのだろうか。人間に優劣があるという理解は、どのように拡大していったのか。そこには宗教的世界観は関係しているのだろうか。人種主義が行きつく先には、ホロコーストに見られるような集団の抹殺がある。その意味では、人種主義は奴隷貿易の時代から世界史の流れを左右してきたとも言える。人種主義の歴史的な展開、これが20世紀にもたらした負の遺産、そして現代の社会においては人種主義はどのような形で現れ出ているのか考える。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 人種主義はどのように現れたのか
第2回 2022/ 1/24(月) 科学的人種主義の展開
第3回 2022/ 2/ 7(月) ナチの人種主義
第4回 2022/ 2/14(月) アメリカー自由の国の人種社会
第5回 2022/ 2/28(月) 現代の人種主義
・西欧の歴史において、人種主義(レイシズム)はどのように現れたのか知る
・人種主義が19,20世紀にどのように展開したのか知る
・現在の社会に形を変えた人種主義が潜むことを認識する
【講義概要】
近年、ブラック・ライブス・マターのような人種主義に対する異議申し立ての運動が注目された。西欧における人種主義(レイシズム)の歴史的起源はどこにあるのだろうか。人間に優劣があるという理解は、どのように拡大していったのか。そこには宗教的世界観は関係しているのだろうか。人種主義が行きつく先には、ホロコーストに見られるような集団の抹殺がある。その意味では、人種主義は奴隷貿易の時代から世界史の流れを左右してきたとも言える。人種主義の歴史的な展開、これが20世紀にもたらした負の遺産、そして現代の社会においては人種主義はどのような形で現れ出ているのか考える。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 人種主義はどのように現れたのか
第2回 2022/ 1/24(月) 科学的人種主義の展開
第3回 2022/ 2/ 7(月) ナチの人種主義
第4回 2022/ 2/14(月) アメリカー自由の国の人種社会
第5回 2022/ 2/28(月) 現代の人種主義
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 武井 彩佳 |
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肩書き | 学習院女子大学教授 |
プロフィール | 博士(文学、早稲田大学)。専門はドイツ現代史、エスニシティ研究、ホロコースト研究。著書に『戦後ドイツのユダヤ人』(白水社)、『ユダヤ人財産はだれのものか:ホロコーストからパレスチナ問題へ』(白水社)、『〈和解〉のリアルポリティクス―ドイツ人とユダヤ人』(みすず書房)、『歴史修正主義』(中央公論新社)など。 |