大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・重要な3つの世界宗教の概要が分かる
・宗教を歴史的文化として比較する目を養う
・現代世界における宗教の位置付けを知る

【講義概要】
宗教は歴史の中で生まれたローカルな文化です。個人的信念や信仰を離れて社会や歴史の中に位置づけ、相対化して理解することが大切です。国際ニュースを賑わしているキリスト教とイスラム教、それとはまったく異なるロジックをもち日本文化の形成に決定的な役割を果たした仏教の3つの宗教について、ポイントを整理してみましょう。宗教に対する見方が大きく変わると思います。


【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/25(水) 一神教の世界観 ―― 神の歴史
第2回 2021/ 8/25(水) ユダヤ教とキリスト教
第3回 2021/ 8/25(水) イスラム教と現代世界
第4回 2021/ 8/25(水) インド宗教の世界観 ―― 輪廻と解脱
第5回 2021/ 8/25(水) 仏教の多様性 ―― 4タイプの日本仏教

【ご受講に際して】
◆この講座は
2021年度 春期 「社会人のための必修教養講座 世界の宗教入門」 (04/08～05/13 木曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	中村 圭志
肩書き	宗教学者、著述家、昭和女子大学講師
プロフィール	1958年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。宗教学者・著述家・翻訳者。著書に『教養としての宗教入門』『聖書、コーラン、仏典』（中公新書）、『教養として学んでおきたい5大宗教』（マイナビ新書）、『24の「神話」からよむ宗教』（日経ビジネス人文庫）などがある。