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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-30 / 世界史 / 学内講座コード:130399

ドイツ再考 ― 19のイメージから探る「ひとつのドイツ」

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(土)~10月16日(土)
講座回数
2回
時間
13:00~16:15
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・旧東西ドイツ時代の社会現実を振り返る
・再統一後のドイツの市民生活・市民意識を探る
・統一ドイツの「アイデンティティ問題」を考える

【講義概要】
「東西冷戦の象徴」とされていたベルリンの壁が1989年11月に開放され、東西に分断されていたドイツは1990年10月にひとつの国として再出発しました。「平和な革命」を通して生まれ、昨年「再統一30周年」を迎えたドイツでは、それを機に近現代を振り返り、現状や将来を考え、共生社会としての「多様なドイツ」を再認識しようとする試みが盛んでした。コロナ禍で多くの記念行事や式典が中止や縮小を余儀なくされたものの、ドイツの人々が「ひとつのドイツ」を改めて意識する契機となりました。
講師は、ドイツ(旧西ドイツ~統一ドイツ)で30余年、生活者・就労者として、ドイツの移り変わりを目の当たりにしてきました。本講座では、私的体験談も含め、「分断ドイツから統一ドイツへ」の社会現実をお伝えしたいと思っています。ドイツ政府の再統一30周年キャンペーン『ドイツはひとつ・ドイツはたくさん(多様)』を取り上げ、ドイツの様々な顔を紹介します。このキャンペーンが「ドイツ的なものとは何か?」という問いにどんなメッセージを発信しているかを探り、広い視野から「ドイツの今」を考えます。
テーマ概観:
・政府の再統一30周年記念キャンペーン『ドイツはひとつ・ドイツはたくさん』概観
・キャンペーンのポスターから読み解くドイツ社会のイメージと実像
・キャンペーンへの賛否両論に見えるドイツの悩み
・ドイツはどう変わったか? ― 私的体験から東西ドイツと統一ドイツを語る
・「ひとつのドイツ」の多様性 ― ドイツ的なものとは? ドイツのアイデンティティとは?

備考

【備考】
◆補講は、10月23日に行います。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 持田 節子
肩書き 元ドイツ WHU - Otto Beisheim School of Management講師
プロフィール 東京都出身。早稲田大学卒業。専門分野は外国語としての日本語教育・日独事情・異文化コミュニケーション。ドイツで32年間教員(中等・高等教育)生活を送り、日本語教師会会長、外国語教育団体役員を歴任。ビジネスセミナー等の講師も務める。日本では、講演やワークショップ等で、ドイツを紹介する活動を幅広く行っている。
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