講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-14 / 世界史 / 学内講座コード:340310
史料で読む朝鮮古代史 ― 三国の成立と加羅・倭 ―
- 開催日
- 1月16日(火)~ 1月30日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,748円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 10,060円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古代中国の文献にあらわれる朝鮮三国と倭国の動向を観察します。
・石碑をたてる意味を考え、高句麗の碑文史料を読み解きます。
・史料を通して東ユーラシアの歴史のダイナミズムを考えます。
【講義概要】
朝鮮半島の古代史を学ぶとき基礎となる史料は漢字・漢文でしるされています。どのような史料にもとづいて朝鮮古代史を考えているのか、具体的な素材を例に検討してみましょう。今期は、西暦紀元4世紀から6世紀にかけて高句麗・百済・新羅と加羅・倭がおりなす国際関係を中心に、古代国家の動向を観察します。秋学期の「朝鮮三国史」講座の内容に対応しますが、大局的な歴史の流れを理解するような、独立した3回の講義をめざします。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/16(火) 古代東アジアを『梁職貢図』に読む ― 中国南朝への朝貢使節の図説、その新史料とは
第2回 2018/ 1/23(火) 高句麗の興隆を『広開土王碑文』に読む ― なぜ石碑を建てたのか、国際関係から考える
第3回 2018/ 1/30(火) 倭国王の自画像を「上表文」に読む ― 朝鮮半島にどう関与したか、倭の五王の実体を再検討
・古代中国の文献にあらわれる朝鮮三国と倭国の動向を観察します。
・石碑をたてる意味を考え、高句麗の碑文史料を読み解きます。
・史料を通して東ユーラシアの歴史のダイナミズムを考えます。
【講義概要】
朝鮮半島の古代史を学ぶとき基礎となる史料は漢字・漢文でしるされています。どのような史料にもとづいて朝鮮古代史を考えているのか、具体的な素材を例に検討してみましょう。今期は、西暦紀元4世紀から6世紀にかけて高句麗・百済・新羅と加羅・倭がおりなす国際関係を中心に、古代国家の動向を観察します。秋学期の「朝鮮三国史」講座の内容に対応しますが、大局的な歴史の流れを理解するような、独立した3回の講義をめざします。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/16(火) 古代東アジアを『梁職貢図』に読む ― 中国南朝への朝貢使節の図説、その新史料とは
第2回 2018/ 1/23(火) 高句麗の興隆を『広開土王碑文』に読む ― なぜ石碑を建てたのか、国際関係から考える
第3回 2018/ 1/30(火) 倭国王の自画像を「上表文」に読む ― 朝鮮半島にどう関与したか、倭の五王の実体を再検討
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 大井 剛 |
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肩書き | 東京成徳大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京大学文学部、ユネスコ東アジア文化研究センター勤務、学習院女子大学、山梨大学、麗澤大学大学院等の非常勤講師を経て現職。専門は東アジア文化交流史。論文に「年号論」(『アジアのなかの日本史』第5巻)など。 |