大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・ビジネスの場面において、効果的な質問を作るための思考方法を、質問と回答のサイクルから身につけます。
・質問を作る上での注意点や質問の使いどころ、伝え方などを、体験を通して考えます。
・受講者の多様な視点から作られる質問を体験し、質問のストックを増やすことを目指します。

【講義概要】
質問は、ただやみくもに投げかければいいわけではなく、「効果的な質問」が存在します。質問力向上のためには、この「効果的な質問」とは何かを考えながら、質問を数多く作り、回答することが重要です。本講座では、自分自身に問いかける場面、一対一でのコミュニケーションの場面、多人数間での場面など、いろいろな設定で「作る→答える」サイクルを繰り返しながら、効果的な質問を作るためにはどうしたらいいかを考えていきます。講座全体をワークショップ形式で行い、受講者の皆様が相互に学びあい、気づきを得られるような構成をとりますので、ぜひ積極的にご参加ください。

主な講義内容は以下の予定です。
●アイスブレーキング
●「効果的な質問」のための思考
●「質問」と「意見」の違い
●答えたくなる質問と答えたくならない質問
●質問の投げかけ方と質問の改善サイクル
●質問を使ったリフレーミングとフィードバック
●質問方針の作成(職場での実践方法の検討)
※一部変更となる可能性があります。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/22(土) ※講義概要をご参照ください。

名前	金子 怜司
肩書き	(株)早稲田大学アカデミックソリューション 教育コンサルタント
プロフィール	早稲田大学法学部卒業。主にビジネスパーソンを対象とした研修の企画提案や運営を行い、企業や団体でのビジネス研修講師を務める。特に問題解決のファシリテーションやワークショップ型の研修運営を得意とする。ワークショップデザイナー。