講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-05 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:241412
16世紀北方ルネサンス絵画の旅
- 開催日
- 1月12日(火)~ 2月16日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 15,117円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 17,256円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
本年度夏学期に開講した「15世紀フランドル絵画の世界」の続編として16世紀の北方、具体的にはドイツとフランドルで展開された絵画の世界をスライドで解説、鑑賞し、あわせてその魅力、それを生みだした社会的背景を理解します。
【講義概要】
15世紀の北方にはいまだ中世の名残が色濃く残されていましたが、人文主義の流入によって16世紀には立派にルネサンス美術と呼べる美術が展開されるようになりました。講義では中世の最後を飾るグリューネヴァルトの神秘的な宗教画、それに対していかにもルネサンスと呼べるデューラーの油彩画や版画、そしてアルトドルファーやホルバインといった次世代を担う画家たちの偉業、最後にボッスの生まれ変わりともいうべきブリューゲルを取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/12(火) 中世宗教画の集大成;グリューネヴァルト
第2回 2016/ 1/19(火) ドイツ・ルネサンスの巨匠;デューラー
第3回 2016/ 1/26(火) ルネサンスの宮廷画家;クラーナハ
第4回 2016/ 2/ 2(火) 風景画の世界;アルトドルファー
第5回 2016/ 2/ 9(火) 写真の眼を持つ画家;ホルバイン
第6回 2016/ 2/16(火) 人間の観察者;ブリューゲル
本年度夏学期に開講した「15世紀フランドル絵画の世界」の続編として16世紀の北方、具体的にはドイツとフランドルで展開された絵画の世界をスライドで解説、鑑賞し、あわせてその魅力、それを生みだした社会的背景を理解します。
【講義概要】
15世紀の北方にはいまだ中世の名残が色濃く残されていましたが、人文主義の流入によって16世紀には立派にルネサンス美術と呼べる美術が展開されるようになりました。講義では中世の最後を飾るグリューネヴァルトの神秘的な宗教画、それに対していかにもルネサンスと呼べるデューラーの油彩画や版画、そしてアルトドルファーやホルバインといった次世代を担う画家たちの偉業、最後にボッスの生まれ変わりともいうべきブリューゲルを取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/12(火) 中世宗教画の集大成;グリューネヴァルト
第2回 2016/ 1/19(火) ドイツ・ルネサンスの巨匠;デューラー
第3回 2016/ 1/26(火) ルネサンスの宮廷画家;クラーナハ
第4回 2016/ 2/ 2(火) 風景画の世界;アルトドルファー
第5回 2016/ 2/ 9(火) 写真の眼を持つ画家;ホルバイン
第6回 2016/ 2/16(火) 人間の観察者;ブリューゲル
講師陣
名前 | 諸川 春樹 |
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肩書き | 多摩美術大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期修了。著書『西洋美術の主題物語』(美術出版社)『西洋絵画史入門』(美術出版社)『西洋美術館』(小学館)、訳書:レーヴィン『ピエロ・デッラ・フランチェスカ』(岩波書店)バーク『時代の目撃者』(中央公論美術出版)クルシンスキー『モディリアニ』(岩波書店)他。 |