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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-01 / スキル / 学内講座コード:310804

業務に役立つ統計学 データや数値を正しく理解するために

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(水)~ 6月24日(水)
講座回数
10回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
35,964円
定員
30
その他
ビジター価格 41,364円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
統計学をstatisticsと言います。その語源は国を表すstateと同じです。国の状態を数値で表すという意味があります。現代の統計学は色々な集まりを数値で表すために使われます。現実を数値で正しく理解するためには、どうすればよいか、またそこに限界はないのかを易しく説明します。

【講義概要】
現実を理解するために数値化は有効な手段です。データを採ってグラフを描くと、説得力がありますが落とし穴もあります。統計学は未来の姿を予測するには、強力な方法ですが、決して万能ではありません。有効な使い方もありますが、危険な使い方をしてしまうこともあります。統計で使う基本的な用語の説明から始めて、統計数値の求め方や使い方を易しく説明します。正しく使えば役に立つ物でも、使えない場所もあります。正しく統計を使うためには、どこに気を付ければ良いのかについても解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 家に1500万円の貯蓄はないけど
(平均値の落とし穴、代表値の話)
第2回 2015/ 4/15(水) バーゲンの値付けに使える平均値
(平均値には色々あります)
第3回 2015/ 4/22(水) 手計算の大切さ
第4回 2015/ 5/13(水) 平均と分散をなぜ使うか(正規分布)
第5回 2015/ 5/20(水) 正規分布だけで大丈夫?(世の中の色々な分布)
第6回 2015/ 5/27(水) 70%の支持は大きいか
(もう一度確率について考えてみましょう)
第7回 2015/ 6/ 3(水) 5%の危険率を使う理由(推定と検定と正規分布)
第8回 2015/ 6/10(水) 風が吹くと桶屋が儲かる(相関関係だけで大丈夫?)
第9回 2015/ 6/17(水) 平均とばらつきどっちが大切
(平均と分散の調節、χ2乗分布とF分布)
第10回 2015/ 6/24(水) ビッグデータは本当に万能か

備考

【ご受講に際して】
◆平方根が付いている電卓があると便利ですので、お持ちの方はご持参ください。

講師陣

名前 柳谷 晃
肩書き 早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。町工場の品質管理、証券会社でMBAの数学研修などを経て現職。専門は、微分方程式と数理モデル。著書『そこが知りたい!数学の不思議』(かんき出版)、『そこが知りたい!微分積分』(かんき出版)、『世の中の罠を見抜く数学』(セブン&アイ出版)ほか多数。
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