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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-09 / 経済 / 学内講座コード:110805

2015年春 金融資本市場の基礎知識 揺れ動く金融経済の今を理解するためのポイント

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月16日(土)~ 6月27日(土)
講座回数
4回
時間
13:00~15:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
19,742円
定員
30
その他
ビジター価格 22,723円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
金融経済と金融資本市場を理解する上で必要な基礎知識について学習し、現在の揺れ動く日本及びグローバルの金融経済システムの現状を理解・把握できる素養を身につけることを目標とします。

【講義概要】
バブル崩壊、金融ビッグバン、デフレ不況、リーマンショックに端を発する2008年からの世界的金融危機、2011年以降の欧州経済危機、日本の上場会社における粉飾決算・内部統制不整備、投資運用業者の不正、公募増資インサイダー、経済復興とアベノミクス(3本の矢)米国のQE3の終了に伴う為替・金利・株価の変動等々を背景に、日本の金融経済・資本市場は、常に変化のまっただ中にあります。本講座(全4 回)では、こうしたグローバル化した金融経済社会の変動に着眼し、金融経済と金融資本市場の現状を理解するための知識(要点ポイント)について講義します。特に、実体経済の血液である貨幣(マネー)の意義とその実体経済を支える金融経済(金融システム)/ 金融商品(株・債券・デリバティブ等)について概説します。更に、その土台となる法制度(金融商品取引法・会社法・企業会計等)と世界的な金融規制強化の現状等も踏まえてお話します。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 5/16(土)
(1)金融経済と金融資本市場を理解するための基礎知識
(2)マクロ経済学のキーポイントと経済記事の関係
(3)金融システムとマネーの機能・役割

第2回 2015/ 5/30(土)
(1)金融経済に関わる経済指標等
(2)企業の資金調達と金融システム・金融商品の関連
(3)金融政策と財政政策

第3回 2015/ 6/13(土)
(1)バブル崩壊~リーマンショックまでの金融経済の変遷とターニングポイント(景気循環)
(2)金融資本市場と金融商品(実体経済と金融経済)
(3)デリバティブ等の複合金融・証券化商品の概要

第4回 2015/ 6/27(土)
(1)リーマンショック後の世界金融経済の状況とアベノミクス
(2)金融資本市場と法規制改革の変遷(歴史は繰り返す)

講師陣

名前 川畑 政聡
肩書き 金融法規研究者
プロフィール 1956年神戸市生まれ。法学修士(早稲田大学大学院)。金融資本市場関連法規(金融商品取引法等)を専門とし、永年、欧米系投資銀行のコンプライアンスオフィサーに従事してきた。オ-プンカレッジ講師は、1997年から担当し18年目を迎える。講座は、金融経済、財務分析、証券投資論の3分野を個別もしくは総合的に開講してきた。
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