講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-02 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:100332
中国やきもの簡史 上海博物館収蔵の陶磁器から
- 開催日
- 4月 9日(木)~ 6月18日(木)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
中国の自然風土は極めて多様です。層の厚い文化から生まれたやきものは、中華を代表する工芸美術品であり、多くの人々を魅了してきました。個々の作品の美しさを感じ、時代のもつ美の背景を読み解き、長大なやきものの歴史を学んでゆきます。
【講義概要】
かつて中国では、陶磁器生産のために各地で盛んに窯焼きの煙が立ち上っていました。そういった場所を古窯とよび、陶磁研究の大切なところとなっています。古窯址調査で得られた陶磁片資料には、生産に関わった陶工等の、美しいやきものを作る為の工夫や想いが詰っています。上海博物館陶瓷館の映像を用い、時代順に中国のやきものの歴史をやさしく講義します。本年度は、絵画技法を陶磁器に応用した青花瓷(染め付け)・上絵付け作品を解説します。
中国の自然風土は極めて多様です。層の厚い文化から生まれたやきものは、中華を代表する工芸美術品であり、多くの人々を魅了してきました。個々の作品の美しさを感じ、時代のもつ美の背景を読み解き、長大なやきものの歴史を学んでゆきます。
【講義概要】
かつて中国では、陶磁器生産のために各地で盛んに窯焼きの煙が立ち上っていました。そういった場所を古窯とよび、陶磁研究の大切なところとなっています。古窯址調査で得られた陶磁片資料には、生産に関わった陶工等の、美しいやきものを作る為の工夫や想いが詰っています。上海博物館陶瓷館の映像を用い、時代順に中国のやきものの歴史をやさしく講義します。本年度は、絵画技法を陶磁器に応用した青花瓷(染め付け)・上絵付け作品を解説します。
備考
【ご受講に際して】
◆博物館等で、陶磁器展示を好んでご覧になられる方であれば初めてでも問題ありません。
◆講義の中で年に1・2回程度、近隣の美術館博物館に実物見学に行く場合があります。現地集合・解散、参加費用は別途、実費がかかります。
◆博物館等で、陶磁器展示を好んでご覧になられる方であれば初めてでも問題ありません。
◆講義の中で年に1・2回程度、近隣の美術館博物館に実物見学に行く場合があります。現地集合・解散、参加費用は別途、実費がかかります。
講師陣
名前 | 水上 和則 |
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肩書き | 専修大学講師 |
プロフィール | 愛知県常滑市生まれ。東京藝術大学大学院陶芸専攻修了後、1985年より中央工芸美術学院に留学。博士(文化財・東京藝術大学)。文化財科学から、中国陶瓷技法史・日中陶瓷技法関係の研究を行う。著書に、『釉調合の基礎講座』(岩崎美術)・『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)などがある。 |