大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
「去年のあの企画でうまくいったから、今年も同じ方法でやろう」「この言葉の意味はなんだろう?インターネットで検索してみよう」このような行動・思考をしていたら、皆さんも要注意です。変化の激しい社会において、顧客のニーズは日々変わっていきます。そのニーズに応え続けるためには、常に新しいものを生み出し、挑戦する意欲、知識と行動力が必要です。しかし、気づくと目の前の業務に忙殺され、前例や既存のルールに従うことに慣れてしまい、いつのまにかルーティン業務をこなすだけの日々になっていないでしょうか。前例や既存のルール（=思い込み）から脱却しなければ、新しいものを生み出すことはできません。仕事は本来、改善の連続です。改善するには、従来の視点に加えて、新しい視点からのアプローチが必要となります。本講座では、日頃の自分の思い込みから脱却し、柔軟な発想法を習得していきます。

【講義概要】
本講座では、「才能やセンスがないとアイデアは出てこない」という思い込みから脱却する方法を学びます。アイデアとは何か、発想転換とはどういうことかを頭と身体で体験していきます。明日から実践できる発想法を身につけることで、皆さんの発想の幅を広げます。主な講義内容は以下のとおりです。
●アイスブレーキング
●“発想を転換させる”とは
●発想転換エクササイズ～人を利用する～
●発想転換エクササイズ～モノを利用する～
●アイデアをアクションにつなげるために～アイデアの収斂～
●振り返り

名前	伊東 美晴
肩書き	(株)早稲田大学アカデミックソリューション シニアコンサルタント
プロフィール	コンサルタントとして、総務省、企業、私立大学等でのビジネス研修の講師を務める。また、企業・団体への新規事業提案などにおいて、数多くのプレゼンテーションや問題解決ファシリテーションの実績を持ち、社内の新規事業チームリーダーとしても現場の問題を数多く解決。日産ファシリテーション研修修了生、社会保険労務士。