講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-12 / 日本史:心理 / 学内講座コード:140207
映画の中の東京
- 開催日
- 1月19日(月)~ 3月 2日(月)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 24,500円
- 定員
- 70
- その他
- ビジター価格 28,100円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
世界の大都市のなかで、東京ほど変貌の激しい町はありません。移りゆく東京の姿、そしてそこに生きる人々の暮らしを、秀れた映画作品を通して見ることにより、東京の魅力と問題点を探ってゆく。
【講義概要】
明治維新によって「東京」という名称をもつ町が誕生し、以来140年余が経ちました。その間に東京は大きく変化しましたが、その変化をもっともわかりやすく理解できるのが、映像という手段です。なかでも映画は、登場人物やストーリーと一体となって忘れがたい記憶を残してくれます。各回、1本の映画をとりあげ、その映画が背景とする時代の東京について講義をし、東京という都市の変貌をたどってゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/19(月) 今井正「にごりえ」
―樋口一葉が描く明治女の哀れ
第2回 2015/ 1/26(月) 小津安二郎「長屋紳士録」
―戦後の焼跡に暮らす長屋風景
第3回 2015/ 2/ 2(月) 小津安二郎「風の中の牝鶏」
―戦争がもたらす家庭の悲劇と再生
第4回 2015/ 2/ 9(月) 成瀬巳喜男「銀座化粧」
―銀座裏の新富町の路地空間
第5回 2015/ 2/16(月) 五所平之助「煙突の見える場所」
―千住のオバケ煙突の下の庶民生活
第6回 2015/ 2/23(月) 中村登「土砂降り」
―運命によって流されていく男女の悲劇
第7回 2015/ 3/ 2(月) 成瀬巳喜男「秋立ちぬ」
―少年と少女がみた戦後の銀座
世界の大都市のなかで、東京ほど変貌の激しい町はありません。移りゆく東京の姿、そしてそこに生きる人々の暮らしを、秀れた映画作品を通して見ることにより、東京の魅力と問題点を探ってゆく。
【講義概要】
明治維新によって「東京」という名称をもつ町が誕生し、以来140年余が経ちました。その間に東京は大きく変化しましたが、その変化をもっともわかりやすく理解できるのが、映像という手段です。なかでも映画は、登場人物やストーリーと一体となって忘れがたい記憶を残してくれます。各回、1本の映画をとりあげ、その映画が背景とする時代の東京について講義をし、東京という都市の変貌をたどってゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/19(月) 今井正「にごりえ」
―樋口一葉が描く明治女の哀れ
第2回 2015/ 1/26(月) 小津安二郎「長屋紳士録」
―戦後の焼跡に暮らす長屋風景
第3回 2015/ 2/ 2(月) 小津安二郎「風の中の牝鶏」
―戦争がもたらす家庭の悲劇と再生
第4回 2015/ 2/ 9(月) 成瀬巳喜男「銀座化粧」
―銀座裏の新富町の路地空間
第5回 2015/ 2/16(月) 五所平之助「煙突の見える場所」
―千住のオバケ煙突の下の庶民生活
第6回 2015/ 2/23(月) 中村登「土砂降り」
―運命によって流されていく男女の悲劇
第7回 2015/ 3/ 2(月) 成瀬巳喜男「秋立ちぬ」
―少年と少女がみた戦後の銀座
備考
【ご受講に際して】
◆各回とも前半部分で講義をし、後半部分で映画をご覧いただきます。
◆各回とも前半部分で講義をし、後半部分で映画をご覧いただきます。
講師陣
名前 | 井上 明久 |
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肩書き | 作家、早稲田大学講師 |
プロフィール | 1945年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。中央公論社で6年間「マリ・クレール」編集長を務め、退社後、執筆活動に入る。著書に小説『佐保神の別れ』『惜春』『我ら聖なる天使の群れ』『夏、ぼくらの巨人』等がある。 |