講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-23 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:330501
はじめての聖書 聖書から学ぶキリスト教思想
- 開催日
- 9月30日(火)~10月28日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,500円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
キリスト教を世界の宗教思想のひとつとして学ぶ講座です。聖典である『聖書』をひも解いて、いくつかのエピソードを一緒に読んでゆく中で、キリスト教の考え方やイエスの生き方、そして当時の時代背景などに触れていただけたらと思います。
【講義概要】
まずはじめに、キリスト教と聖典についての基本的な事柄を説明します。キリスト教はどのような神を信仰対象としているのか、聖典である『聖書』とはどのような書物なのか、といったことについて学びます。第二回では、キリスト教の母体である古代ユダヤ教の神観念とイエスの神解釈を比較しながら、キリスト教の神について考えます。第三回からは、『新約聖書』の中のいくつかのエピソードを取り上げて、イエスの振る舞いと考え方について学びます。第三回はイエスが行ったとされる「奇跡」をめぐる出来事について、第四回はキリスト教の代名詞ともいえる「愛」についての譬え話、そして最終回は有名な「山上の説教」を通して、イエスの「赦し」の倫理思想を見てゆきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/30(火) イントロダクション ― キリスト教と聖書について
第2回 2014/10/ 7(火) 神について ― 旧約聖書の神とイエスの神理解
第3回 2014/10/14(火) 奇跡について ― 治癒の奇跡におけるイエスの振る舞いの意味
第4回 2014/10/21(火) 愛について ― 「よきサマリア人の譬え」における隣人愛
第5回 2014/10/28(火) 赦しについて ― 「山上の説教」にみるイエスの倫理思想
キリスト教を世界の宗教思想のひとつとして学ぶ講座です。聖典である『聖書』をひも解いて、いくつかのエピソードを一緒に読んでゆく中で、キリスト教の考え方やイエスの生き方、そして当時の時代背景などに触れていただけたらと思います。
【講義概要】
まずはじめに、キリスト教と聖典についての基本的な事柄を説明します。キリスト教はどのような神を信仰対象としているのか、聖典である『聖書』とはどのような書物なのか、といったことについて学びます。第二回では、キリスト教の母体である古代ユダヤ教の神観念とイエスの神解釈を比較しながら、キリスト教の神について考えます。第三回からは、『新約聖書』の中のいくつかのエピソードを取り上げて、イエスの振る舞いと考え方について学びます。第三回はイエスが行ったとされる「奇跡」をめぐる出来事について、第四回はキリスト教の代名詞ともいえる「愛」についての譬え話、そして最終回は有名な「山上の説教」を通して、イエスの「赦し」の倫理思想を見てゆきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/30(火) イントロダクション ― キリスト教と聖書について
第2回 2014/10/ 7(火) 神について ― 旧約聖書の神とイエスの神理解
第3回 2014/10/14(火) 奇跡について ― 治癒の奇跡におけるイエスの振る舞いの意味
第4回 2014/10/21(火) 愛について ― 「よきサマリア人の譬え」における隣人愛
第5回 2014/10/28(火) 赦しについて ― 「山上の説教」にみるイエスの倫理思想
備考
【ご受講に際して】
◆教科書は特に指定しませんが、『聖書(「旧約」と「新約」がセットのもの)』をお持ちの方は持参してください。講義で使用する引用箇所は、講義時にプリントにして配付しますので、持参できなくても支障はありません。
◆教科書は特に指定しませんが、『聖書(「旧約」と「新約」がセットのもの)』をお持ちの方は持参してください。講義で使用する引用箇所は、講義時にプリントにして配付しますので、持参できなくても支障はありません。
講師陣
名前 | 山中 利美 |
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肩書き | 東洋大学講師 |
プロフィール | 福井県生まれ。筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科宗教学比較思想学専攻、単位取得満期退学。専門は宗教学・宗教思想史。現在、東洋大学や川村学園女子大学で講師を務める。論文「S.キルケゴールにおける生成の概念~『哲学的断片』「間奏曲」の章に関する一考察」(『宗教研究』日本宗教学会)など。 |