大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
この講座の狙いは、プロのアナリストとしての視点を生かし、2011年10月に東証一部へ史上最年少で上場を果たした若手経営者で、早稲田大学学生ベンチャーであるリブセンス創業社長のケースなどを題材に、成功する起業家と企業の普遍的な要素を解説します。受講生には投資家として上場前から上場後までの起業家への目利き力を身につけていただきます。またこの手法は投資家と表裏一体の関係にある起業家にとっても成功する要素として活用できます。

【講義概要】
講義内容は、成功する起業家を見分ける力を養うため、株式上場した先駆的起業家の事例(ソニー、ホンダ、京セラ、ソフトバンク、楽天、DeNA、アップル、マイクロソフト、グーグル、一部バイオベンチャー企業等)の研究から導いた成功のカギとなる起業家の資質を解説します。さらに、リブセンス成功の要因と先駆的起業家の事例を比較することにより、普遍的な共通性を見出し、皆様の「目利き力」向上を図ります。また、最終回では、青年起業家によるゲストスピーチと全体のテーマを振り返っての意見交換を行います。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 5/10(土) 投資家として起業家に対する目利き力を養う有効な方法
第2回 2014/ 5/17(土) 20世紀を代表する起業家の資質とそこから導いた成功の要素とは
第3回 2014/ 5/24(土) 21世紀に株式上場した主なネット起業家等の成功の要素
第4回 2014/ 5/31(土) リブセンス社長による史上最年少株式上場のインパクトと成功の要素
第5回 2014/ 6/ 7(土) これから成長を目指す青年起業家の体験談、全講義を通しての質疑応答、意見交換、まとめ等

名前	鈴江 栄二
肩書き	早稲田大学講師、証券アナリスト・元大和総研ベンチャー企業調査部門統括
プロフィール	－