講座詳細情報
申し込み締切日:2014-01-02 / 文学:日本史 / 学内講座コード:840113
織田信長の文書を読む−安土城天主閣の完成から本能寺の変まで(天正7年~10年)−
- 開催日
- 01/09~02/27(木)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
中世から近世へと時代を転換させた織田信長の政策や戦歴について、その発給文書と『信長公記』とを対比しながらみていく。信長と他の戦国大名との相違点や、独自の個性が表れている文書を取り上げ、時代の変化の様相を読み取っていきたい。
<講義概要>
信長の発給文書は、現在までに、写しもふくめて約1400点ほどが知られている。それらの中から年代順に、重要な動きのあるもので、かつ内容の濃いものを、毎回2点ほど厳選して教材とし、その解読・解説の後、『信長公記』の記述とのすり合わせをおこなう。信長文書は、全般に簡潔で要領を得たものが多い。取り上げる文書に関しては、その関連文書も用意し、研究状況なども紹介しながらその背景を明らかにしていく。
2012年度秋学期から開講した当講座も、いよいよ今学期で最終局面を迎える事となった。今回は、安土城天主閣の完成(天正7年)による天下人表象から、本能寺の変によって天下布武が挫折するまでをテーマとし、本講座のしめくくりとしたい。
<各回の予定>
第1回 安土城天主閣の完成(天正7年5月)
―天下人への表象―
第2回 丹波・丹後の平定(天正7年10月)
―毛利氏との対決の本格化―
第3回 本願寺との和睦(天正8年閏3月)
―一向一揆の完全制圧―
第4回 宮中での馬揃え(天正9年2月)
―天下人の誇示―
第5回 伊賀の平定(天正9年9月)
―畿内の完全掌握―
第6回 鳥取城の攻略(天正9年10月)
―因幡の平定―
第7回 甲州攻め(天正10年3月)
―武田氏滅亡と東国進出―
第8回 本能寺の変(天正10年6月)
―天下布武の挫折―
中世から近世へと時代を転換させた織田信長の政策や戦歴について、その発給文書と『信長公記』とを対比しながらみていく。信長と他の戦国大名との相違点や、独自の個性が表れている文書を取り上げ、時代の変化の様相を読み取っていきたい。
<講義概要>
信長の発給文書は、現在までに、写しもふくめて約1400点ほどが知られている。それらの中から年代順に、重要な動きのあるもので、かつ内容の濃いものを、毎回2点ほど厳選して教材とし、その解読・解説の後、『信長公記』の記述とのすり合わせをおこなう。信長文書は、全般に簡潔で要領を得たものが多い。取り上げる文書に関しては、その関連文書も用意し、研究状況なども紹介しながらその背景を明らかにしていく。
2012年度秋学期から開講した当講座も、いよいよ今学期で最終局面を迎える事となった。今回は、安土城天主閣の完成(天正7年)による天下人表象から、本能寺の変によって天下布武が挫折するまでをテーマとし、本講座のしめくくりとしたい。
<各回の予定>
第1回 安土城天主閣の完成(天正7年5月)
―天下人への表象―
第2回 丹波・丹後の平定(天正7年10月)
―毛利氏との対決の本格化―
第3回 本願寺との和睦(天正8年閏3月)
―一向一揆の完全制圧―
第4回 宮中での馬揃え(天正9年2月)
―天下人の誇示―
第5回 伊賀の平定(天正9年9月)
―畿内の完全掌握―
第6回 鳥取城の攻略(天正9年10月)
―因幡の平定―
第7回 甲州攻め(天正10年3月)
―武田氏滅亡と東国進出―
第8回 本能寺の変(天正10年6月)
―天下布武の挫折―
備考
<備考>
資料配付
資料配付
講師陣
名前 | 柴辻 俊六 |
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肩書き | 日本大学大学院講師 |
プロフィール | - |