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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-01-29 / その他教養 / 学内講座コード:402208

日本建築と日本庭園を守り、作る。

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
02/05~02/26(水)
講座回数
4
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
35
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
今回は歴史ある寺院が時代の変動の中で、その苦難を乗り越えて、いかに境内伽藍を守り、復興を果たしたか、という好例の二寺院を紹介します。現代における建築と庭園の歴史継承の努力を、理解して貰いたいと思います。

<講義概要>
この講座は、講義と見学を二週ずつ行います。

白金高輪にある覚林寺は、大いなる工芸品とも言える清正公堂(港区有形文化財)を中心とした伽藍を有する日蓮宗寺院です。国道の拡幅という近代化の弊害により、境内全域を約2m嵩上げせざるを得ない状況に直面し、新本堂建立を含めて、その大事業を成し遂げました。

飯能市の能仁寺は江戸初期の素晴らしい庭園を守る曹洞宗寺院です。飯能戦争で全伽藍が灰燼に帰しました。その後廃仏毀釈の受難期の中で、ようやく本堂を再建したものの、農地開放による経済的基盤の喪失があり、昭和50年より伽藍復興を始め、本年京都蟹満寺本堂(約250年前)を禅堂として移築改修し、約35年に及ぶ復興整備が完了しました。その経過を理解し、復興の姿を見て貰います。

<各回の予定>
第1回 清正公覚林寺伽藍復興について
第2回 清正公覚林寺の見学
第3回 武陽山能仁寺伽藍復興について
第4回 武陽山能仁寺の見学

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
●第2回目と第4回目に見学を行います。ただし、天候によっては日程が変更になる場合があります。

●見学は、現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。また、お申込みの際は他の講座との時間重複にご注意ください。

<備考>
資料配付

講師陣

名前 望月 敬生
肩書き 望月敬生建築設計室代表有限会社歴史建築設計研究体代表
プロフィール
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