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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-07-02 / 世界史 / 学内講座コード:203102

西北のモンゴル帝国、「ジュチ・ウルス」の歴史 ― 「金帳汗国」(キプチャク汗国)の発展と変容 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7/9~7/30(火)
講座回数
4
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
チンギス・ハンの長男ジュチによって開かれ、モンゴル帝国の西北部を構成した「ジュチ・ウルス」(ジュチの国)の発展と変容をめぐる諸問題、また「タタールのくびき」として知られるモンゴルによるロシア統治の実態について、近年の研究成果に基づいて考察し、歴史を相対化できるようになること。


<講義概要>
しばしば「金帳汗国」(キプチャク汗国)の名のもとに「ロシアのモンゴル政権」と位置づけられる「ジュチ・ウルス」─チンギス・ハンの長男ジュチの「くに」─は、モンゴル帝国の西北部を構成しておりましたが、テュルク(トルコ)・イスラーム化して変容し、帝国解体後も長らく内陸ユーラシア西部において存続しました。本講座では、「ジュチ・ウルス」の最盛期であるウズベク・ハンとジャーニーベク・ハンの両君主の治世期と、その前後の時代を中心に、主に政治史、外交関係史(対ロシア政策も含む)に関する諸問題について論じます。


<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 イランのモンゴル政権「イル汗国」との紛争と、ジュチ家の王族ノカイの台頭
第2回 ジュチ家君主トクタによる王族ノカイの打倒と、ジュチ・ウルス再編成
第3回 ウズベク・ハンによるジュチ・ウルスの実質的統一の完成
第4回 ジャーニーベク・ハンのアゼルバイジャン征服と、ジャーニーベク暗殺後のジュチ・ウルス大混乱

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 赤坂 恒明
肩書き 内蒙古大学  蒙古学研究中心専職研究員
プロフィール
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